Windowsとブラウザ操作を大幅に効率化するショートカット集。
ショートカットキーはその名前の通り、パソコンの操作をより早く行うために存在する。
キーボードからマウスに手を動かす時間、それは一瞬かもしれないけど、何十回、何百回、何千回、何万回と、何十年にもわたってその動作が繰り返されると考えると、それはかなり大きな時間になる。
パソコンをどれだけ使いこなせているか。
これは仕事やレポート作成において、もっと言うなら人生において、時間効率という面で大きな影響を及ぼすのは間違いない。
だけど覚えるのはメンドクサイし、別にそこまでガッツリ使うわけじゃないからいいや、と思ってしまうのがショートカットキー。
実際僕も大学生からパソコンはレポート作成等でそれなりに使い始めていたんだけど、全くどんなキーがあるか知らなくって。
かれこれパソコンに触れて何年も経つけど、ショートカットキーや様々な機能を知って使い始めたのはIT企業に転職したつい最近のことで。
みたいなことを今まで2回くらい書いてきていて。笑
今回はWindowsとブラウザ操作のショートカットキーを10個紹介しようと思う。
何回も言ってるんだけど、僕としてはショートカットキーは作業効率がアップするのはもちろん、一回一回マウス⇔キーボードに手を持っていったり離したり、カーソルを合わせるのがうまくいかなかったりした時のストレスから解放されることにすごく恩恵を感じてる。
では、さっそく。
Winキー+矢印キー
ウィンドウの画面での分割・最大化が出来る。
Ctrl+N
新規フォルダを作成する。
F2
ファイル・フォルダの名前を変更する。
Alt+Tab
ウィンドウズの切り替えを行う。
Back space
前のフォルダに戻る。
Win+D
開いている全てのウィンドウの最小化する。
Win+R
ファイル名を指定して実行のウィンドウを開く。
Ctrl+PageUp/Down
タブの切り替えを行う。
Alt+←
前のページに戻る。
Alt+→
上記の反対でページを進む。
まとめ
Windowsのショートカットキーはまずは一つ一つ試してみてほしい。
「えー、こんなことが出来るんだ!」と、機能自体を初めて知るところから始まるものも多いかと思う。
実際僕もそうだったし。笑
まずは機能を知って、後は使いながら覚える。
このやり方がショートカットキーを覚える近道だ。
パワーポイントの時に使えるショートカットキーをまとめてるので参考に。
被ってるものもあるかもしれないけど、一応紹介。
リーダーの仕事とは夢をみさせること。-20代のうちに考えるリーダーシップとは。
2年前、僕は九州の金融機関で働いていた。
入社1年目の秋は、17年くらいに一度しか来ないシルバーウィークとやらで暇を持て余していた。そんな時、とあるご縁でこれから古民家をリフォームしてカフェを始めようとしている女性に出会った。
「人手が足りないから手伝ってほしい」という話に、2つ返事でOKした。
古民家は森の中にあって、まさかの竹を切ったり土をはわいたりからカフェづくりは始まった。初めての体験、新たな人達の出会いが楽しかったこともあったが、自分がカフェ作りに携わっているってことに完成の日をイメージしながらワクワクしていた。
そして3カ月くらいして、オープンの日を迎えた。
初期から関わっていたカフェが遂に開店する感慨に耽ると同時に、自分がこの数カ月間、「ここに人々の交流の場を作る」という彼女の夢に乗っかっていたことに気が付いた。その時、自分が夢に乗っかている側であることが悔しかった。そんな気持ちの中、ふとリーダーについて思いを馳せた。
社会人になって思う。
リーダーには2種類のタイプがいると。
それはチームマネジメントが得意なタイプと、夢に乗っけてくれるタイプ。
マネジメントタイプは会社の役職がついている人達を意識したらイメージしやすい。
支店長代理とか、課長とか。
このタイプの人達は、与えられたプロジェクトで結果を出すためにチームの力を引き出す能力が総じて高い。モチベーションを引き出したり、チームの調和を保ったり。なんというか、縁の下の力持ち的な感じ。
よく就活やビジネス本で言われるリーダーシップって、こっちのタイプが近いんじゃないのかな。
次に夢に乗っけてくれるタイプのリーダー。
これはもうジョブズさんが直近では一番イメージし易いと思う。
『iPhoneが世の中を絶対に便利にするんだ』って強烈なビジョンの元で、ガンガン周りが巻き込まれていった。
- 作者: ウォルター・アイザックソン,井口耕二
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/11/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 9回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
僕のカフェの話もそう。
地元に交流の場を、地元で頑張っている人達が発信していける場を作りたい、そんな強い想いに共感したり、ワクワクしたりした人たちが集まって、彼女の夢に乗っかった。
そういえば、SPIの言語のテストに”リーダーは酒場のおやじだ”みたいな文章があった。
リーダーは部下を惹きつけるために夢を語らなくてはならず、その姿は酒場で酔っ払って熱く夢を語るおやじにそっくりだ、って内容だったと思う。
この話には続きがあって、ただ語るだけではダメだと著者は言う。
熱のこもっていないとりあえずの夢なんかに、部下は共感しないって。
生き生きと、それが実現した時にどれだけの喜びが待っているかが感じとれるように、熱くビジョンを語ることが大切だと。
たしかにその通りだと思う。
ただ、僕はこれに1つ付け加えたい。
それは、あなたの語る夢がどんな夢かということ。
自分のための夢なのか、誰かのための夢なのか。
綺麗ごととかじゃなくて、本当にここが大切なんだとつくづく思う。
極端だけど、例えば俺は東大に行って一流企業に勤めるんだって夢。
応援は出来るけど、他の人はその夢を共有出来ないじゃん。
反対に地元の芸術家たちの作品を紹介出来る場を作りたいって夢。
同じようなことを問題視していた人なら、その夢に共感できるし、達成した時の結果を共有できるから自然とついていける。
今や企業ではリーダーシップだの、ダイバーシティだの、チャレンジ精神だの、ごもっともな言葉が求める人物像として並べられる。
自己分析で自分の学生時代を振り返った時に、俺にはリーダーシップがないって落ち込む。
就職してから自分より優秀な人の中に埋もれていって、俺にはリーダーシップはないと一線を引く。
こうやって、自分はリーダーにはなれない人間なんだって、無意識のうちにイメージ形成していく。
それが悪いと言いたいわけじゃない。
別にみんながみんなリーダーである必要はないし、リーダーじゃない人が劣ってるなんてこれっぽちも思わない。
だけど、誰かの為に何かしたいと思って一歩踏み出したなら、皆そこからリーダーだってこと、ただそれだけは伝えたい。
- 作者: 伊賀泰代
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/11/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 24人 クリック: 392回
- この商品を含むブログ (63件) を見る
マッキンゼーの人事で採用活動に尽力した伊賀泰代さんの本。
タイトルは採用基準だけど、内容はほとんどリーダーシップについて。
中身を一言でいうと、集団に影響を与えられればどんなことでもリーダーシップなんです。
パワーポイントで使えるショートカットキーをまとめてみた。
突然ですが、みなさんパソコンはどれだけ使いこなせているでしょうか。
僕はパソコンをそれなりに使い始めたのは大学生からで、かれこれパソコンに触れて何年も経つんですが、ショートカットキーや様々な機能を知り使い始めたのは転職してIT系で働き出したつい最近のことです。
その中で一番衝撃的だったのがショートカットキーで。
ショートカットキーはその名前の通り、パソコンの署捜査をより早くキーボードで行うために存在しています。
正直今までは、「ショートカットキーは覚えるのメンドクサイし、別にいいや」くらいの気持ちでした。
しかし、実際に覚えて使ってみると、作業効率がアップするのはもちろん、一回一回マウス⇔キーボードに手を持っていったり離したり、カーソルを合わせるのがうまくいかなかったりした時のストレスから解放されることにすごく恩恵を感じています。
いやー、こんなにも便利なものとは思いませんでした。笑
で、今回はパワーポイントで使用するショートカットキーを紹介したいと思ってこの記事を書くことにしました。
「どうしてパワポ?」と思われる方もいるかもしれませんね。
エクセルやワードに比べたら使う機会が少なくて、優先度的に低いように思われるけど、パワポでこそショートカットキーの恩恵を一番感じられると考えています。
あとでも出てくるんだけど、例えばShift+Ctrl+CとVのショートカットキー。
これはCtrl+Cの通常のコピー&ペーストの応用版と思ってくれればいんだけど、文字のフォントサイズや色をコピーして張り付ける機能です。
パワポの作業をイメージしてほしいんですが、スライドを作成する時にレイアウトってものすごく意識しますよね?
字体を揃えて、サイズを揃えて、色も揃えて。
一回一回クリックしてフォント変更して、途中で文字のサイズどれくらいだっけ?って振り返ってみてとかやってたらものすごく時間がかかる。
これがショートカットキーなら1秒もかからずに終わるんですよ。
物凄く作業効率が上がるってわかりますね。
てなわけで、厳選10個のショートカットキーをまとめたので参考にしてみてください。
Shift+Ctrl+C
書式のコピーに使います。テキストのコピーじゃないですよ。
例えば文字のサイズ、太字とか。対象は図形の書式設定にて選択できるもの全てに及びます。
Shift+Ctrl+V
書式の貼り付けに使用します。基本上のコピーとセットです。
これはものすごくレイアウト編集の作業が楽になるのでぜひ覚えてください。
Shift+Ctrl+>
フォントサイズを大きくします。
いちいちテキストを指定してフォントサイズのアイコンをクリックして、サイズを選んでといった手間が省けます。
Shift+Ctrl+<
上と反対にフォントサイズをさげる時に使います。
Ctrl+R or L
文字列を右に寄せたい時、もしくは左に寄せたい時に使います。
まあ覚えておくと便利です。
Ctrl+E
文字列を中央に揃えた時に使います。上の右寄せ左寄せとセットで覚えておきたいショートカットキーですね。
Alt→H→G→A
図形の位置設定を行う際に利用します。
F5
ご存じの方も多いでしょうが、スライドショーを開始したい時に使用します。
F5での開始は一番最初のスライドショーから全画面表示で始まります。
Shift+F5
表示している(続きの)スライドからスライドショーを開始します。
F5は知っていてもこれは知らないという人は多いんじゃないでしょうか。
物凄く便利なので必ず覚えておいた方がいいと思います。
Esc
スライドショーを終了します。
上のF5シリーズと一緒に覚えておきましょう。
最後に
ショートカットキー覚えることは面倒くさいことかもしれませんが、これからの時代パソコンは一生つきものです。40年仕事をする中でパソコンに触れる時間って莫大な量になると思うんですよね。
確かに1回のショートカットキーでは数秒の違いかもしれませんが、それが1日に何百回、それが毎日、毎週、毎年続くとなると、どれだけの時間が違ってくるでしょうか。
そう考えると覚えておいたほうが絶対にお得ですよね。
ですので、一気に覚えなくても、都度都度試してみながら是非覚えていってみてください。
新入社員の頃に仕事で抱えていた悩みが、転職してからバカバカしくなった。
僕は小さい頃から頑固なやつだった。
ちゃんと納得しないと「うん」と言わない人の模範例みたいな感じだ。
僕は小さい頃から周囲と多少考え方が違っていた。
小学生の時、なんでみんなが口を揃えて「質問はありません」と言うのか、「わかりました」と言うのかわからなかった。
そのまま大学に進み、社会人となった。
思い悩んだ新卒時代
就職活動の結果、大学を卒業して地方の金融機関に勤めることになった。
当時は友達から「いやいやいや、冗談でしょ!絶対合ってないって!」と言われ続けていた。
傍からみると、地味さと堅さとは真逆の人間らしい。
どちらかというと、ベンチャーで東南アジアとかの新規開拓に飛んでるようなイメージとのこと。
自分でも不本意な就職先だなあと思いつつも、あまり言われたことは気にしていなかった。
しかし、実際に働き始めると様々なことに思い悩んだ。
年功序列で固められたガンジガラメの人間関係。
”体育会”という言葉でうまくまとめられたご都合主義。
皆本当はやりたくないと思っているのに、惰性で続いている活動。
効率が非難され、元気と気合が好まれる風潮。
スピードと挑戦を目標に掲げながらも、前例からはみ出そうとすると打たれる環境。
納得できないことのオンパレードだった。
そして、ずっと暇があれば考えていた。
「自分は間違っているのか?」って。
転職で見えた1つのこと
僕にはもともとコンサル業界に進みたいという想いがあって、新卒で入った会社を2年で辞めて転職し、ITベンダーに勤めることになった。
この転職でとても大きな衝撃を受けたことが1つあった。
「会社が変わればこんなにも文化は変わるのか。」
中途や新卒がいりまじり、成果主義のシビアな世界。
過程ではなく結果が全てだと言い切る上司たち。
向上心を前面に押し出してくる同期。
良いと思えばすぐさま前言撤回し改善を図ろうとする風土。
色々なことが違っていた。
正直、前職より”自分よりの価値観”の人が多かった。
企業風土とは、ここまで働く環境を変えてしまうものなのかと驚いた。
就活のミスマッチって言葉、本当にバカにならない。
そして、「前職でなぜあんなに悩んでいたんだろうか」とバカバカらしく思えた。
1人で思い悩む必要はない
実際に自分が2社を経験したことで、自信を持って伝えられることがある。
それは、今勤めている会社の中で考え方が違っていても自分を責める必要はないということ。
職場で何かあった時、「自分は間違っているんじゃないか、自分は悪い人間じゃないのか」、そんな風に思い悩まないでほしいと、心の底から思う。
摩擦が起きるのはあなたが悪いわけじゃない。
ただ、あなたの価値観と企業の価値観にずれがあるだけだ。
だからこそ、これだけは頭に入れておいてほしいということがある。
それは、環境が変われば答えも違ってくるということだ。
思い悩んで自分を責めてしまう前に、「こんな考え方があるんだ」という違いを理解して、受け入れて、その価値観を今までの自分の考え方に付け加える努力が出来ればいいと思う。
そうすれば、きっとあなたは自分のことを責めなくて済み、組織の中での葛藤も少なくなるはずだ。
それでも、どうしても我慢できなかったり辛かったりしたら、環境を変えればいいんじゃないのかなって、本当に思う。
それは逃げじゃない。適性を探しているだけだ。
だけど、自分の価値観とドンピシャな環境や組織を見つけることも、また難しいということだけは覚えておいてほしい。
そんな、ふとした話だ。
人の目が気になるあなたへ。人って何かしら迷惑をかけて生きていると思うんだ。
先日、退職を検討していて悩みがあるという人の話を聞いた。
彼女は自分が今いなくなることで職場の人達に負担がかかってしまう、迷惑がかかってしまうことが気になり、今辞めていいかどうかで悩んでいるとのことだった。
最初この話を聞いたときは、やっぱりこの人めちゃくちゃ優しい人だなって思った。
それと同時に、こんなに周囲の人のことばかり気にしていていたら、自分の好きなことが出来ていないんじゃないんだろうかとも感じた。
日本人は言うまでもなく集団の和を大切にする文化がある。
欧米のようにぶつかっても権利は主張することをよしと思わない。
特に女の子は、「周りと仲良くしなさい、女の子なんだから摩擦を作るようなことはしちゃ駄目よ」と、小さい頃から刷り込まれる。
そんな環境の中で育つのだから、「周囲から自分はどう思われているのだろうか」という人の目が気になる姿勢は自ずと身につく。
たしかにこれはものすごく大切なことだと思う。
だって、”なにか違う”ということでいじめられたり、目をつけられたり、人の目を気にしないことで自分が傷つくことが増えるし、同時に相手に迷惑をかけて申し訳ないという気持ちでいっぱいになるから。
だけど思う。
今まで生きてきた中で、自分が誰にも迷惑をかけずに生きてきた瞬間はあったのか?って。
この世に生を受けて、両親の時間やお金を犠牲にして育ってきた。
新しいことで右も左もわからない状態の時、上級生や先生方にめちゃくちゃ面倒を見てもらった。
サークルの行事や仕事でミスをしでかした。
程度の大小や相手がどう感じているかの差はあるにせよ、生きてからこの方迷惑なんてかけっぱなしだ。
助けられて助けられて、こんなじゃダメだなって思って頑張るけどまた助けられて。
自分一人の力で誰にも迷惑をかけずに生きてきたなんて到底思えない。
つまり、意識していなくても人は生きている時点で誰かに迷惑をかけるもの。
だから、「迷惑をかけたくない」って少し窮屈な考え方じゃないかって思うんだ。
だからといって、わざと迷惑をかけていいと言っているわけではない。
自分たちがただ楽しいから、むしゃくしゃした腹いせにといった、中学生のDQNみたいな幼稚な行動をしていいわけじゃない。
『自分を大切にする』、そのうえで迷惑がかかってしまう、っていう感覚。
退職のことに話を戻すけど、どちらかというと「迷惑をかけたくない」って言っている時の心理って、本当に相手への思いやりに溢れている部分もあるんだろうけど、それ以上に迷惑をかけたことで生じる周囲からの非難が嫌だっていう気持ちの方が強いんだと思う。
ここからは現実と理想の話。
正直、どちらにしても傷は残る。人の目を気にして自分の想いを我慢しても、自分の思うように自己本位で行動しても。
結局重要になってくるのは、自分はどちらの方を許容できるかという境界線の感覚だと考えている。
だけど、この二つを上手く解決出来てしまう人がいるのも確かだ。
自分の意見・やりたいことは押し通すけど、それが批判の的にならない。
なぜか周囲にも納得してもらえたり、認めてもらえたりする。
おそらくこういった人たちは、僕たち以上に自分の言葉が相手をどんな思いにするかや相手の立場・状況といったものにものすごく気を遣っている。そのうえで摩擦が生まれることを恐れず自分の意見を主張する。
このレベルになったら、人の目を本当の意味で気にしなくなって、自由に生きれるんだろうなあって思う。
話す技術・聞く技術―交渉で最高の成果を引き出す「3つの会話」
- 作者: ダグラス・ストーン,ブルース・パットン,シーラ・ヒーン,ロジャー・フィッシャー,松本剛史
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2012/11/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
テクニックでどうこう出来る部分じゃないと思うけど、良書なので参考までに。
サイボウズ式Meet Upに行ってきたよ!-ブロガーズコラムの皆さんはめちゃくちゃいい人たちでした。
今回は9/1に有名なサイボウズさんが主宰する『サイボウズ式Meet Up』というイベントに参加してきたので、その時のことに触れたいと思います。
サイボウズさんと言えば”新しい働き方”を提案・実践しているイメージが強いかと思います。たぶんIT業界やベンチャー企業の社員さん以外でも何かしらのメディアでその名前を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
そのサイボウズさん、実は自由な働き方をするブロガーさんたちを集めて、ブログサイトも運営しているのです。
やはり働き改革のサイボウズさんらしく、キャリアに関する記事が圧倒的に多いです。ちゃんと話すと、桐谷ヨウさん、朽木誠一郎さん、はせおやさいさん、日野瑛太郎さんの4人による「チームワークや働き方に関するコラム」が連載されています。
それぞれどんな人達かというと、
・桐谷ヨウさん
ブロガーと会社員、ふたつの顔を持つ複業家。
2012年4月、ブログ「My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only」を開設して一躍人気ブロガーに。主なコンテンツは恋愛関係、人間関係全般。国内大手メーカーグループ→外資コンサル系企業→フリーランスというキャリア。
・朽木誠一郎さん
記者・ライター。
地方の国立大学医学部を卒業後、新卒でメディア運営企業に入社。その後、編集プロダクション・有限会社ノオトで基礎からライティング・編集を学び直す。現在は医療・働き方・テクノロジー・メディアなどをテーマに執筆中。自身のブログ『あまのじゃく日記』も不定期で更新中。
・はせおやさいさん
Web業界に勤める会社員兼ブロガー。
一般女性が仕事/家庭/個人のバランスを取るべく試行錯誤している生き様を、ブログ『インターネットの備忘録』に綴っている。ブロガーズ・コラムではチームビルディングやコミュニケーションについて、自身の経験をもとに執筆。
・日野瑛太郎さん
ブロガー、ソフトウェアエンジニア。
経営者と従業員の両方を経験したことで日本の労働の矛盾に気づき、「脱社畜ブログ」を開設。現在も日本人の働き方に関する意見を発信し続けている。ブロガーズ・コラムでは、キャリアプランや複業、生産性についてなど。
とまあ、「おお、なんかすげえな。」という人たちが書いているわけです。
「多彩なキャリアを歩む人たちの話を聞いて、僕も自分らしいキャリアを作っていくぞ!」といった意気込みで参加された方たちがおそらく多かったんでしょうが、すんません、僕はそういう理由じゃなかったです。
桐谷ヨウという人がどんな人か見たかった。
ただそれだけで参加しました。笑
実はこの桐谷ヨウさんという人、前述したブログを3年くらい前に見つけて、それ以来ずっとチェックし続けている人なんです。
どうしてかっていうと、物事を深いレベルで分析していて、それを淡々と文章で綴っているのにものすごく惹かれたから。
「この文章を書いてる人ってどんな人なんだろう、一度会ってみたいな」と、ヤリタイリストの中に入れてるくらいでした。笑
そんな感じで参加した今回のイベントですが、集まっていたのは30人程度でしょうか。
場所はサイボウズ本社にあるカフェスペースでした。
サイボウズさんは社内コミュニケーションを大切にしているとのことで、飲みに行ったりが面倒くさくてコミュニケーションの機会が奪われるなら気楽に立ち寄れる飲食スペースをつくってしまえと用意したそうです。
最初は4人のブロガーさんの自己紹介に始まり、事前にアンケートしていた質問に対してディスカッション形式で答えを出していくという流れでした。
確か内容は、「どうしたらよい切り口を見つけられるか」とかだったと。
その後はすぐに交流会で、1.5時間弱はフリーの交流タイムがあったと思います。
最初は他の参加者の方と話してました。
「自分は広報なってこれからブログ書くことになったんで参考に~」とか「キャリアについての悩みを聞いてもらいたくて来たんです」とか。
色々な目的をもって参加されていらっしゃる方ばかり。
そんな中僕もお目当てであるヨウさんのもとへ。
正直最初の方はものすごく焦りました。
ヨウさんに恋愛相談しに来たという女性二人組と一緒にアタックしたのですが、
話している最中僕ら三人に対して絶えず視線を飛ばすんですよ。
おまけに目力あるし。笑
ある程度この方に対する事前知識は頭にあったんですが、あまりの目くばせの強さに圧倒されて何をぶつけたらどんな返しがくるか全くつかめない。
まあそれは置いといて、気配りの凄さに「これがコミュ力か!」って心底驚きました。
そして一番印象的だったのが質問に対する返答の速さ。
女性の方が現在自分が抱えている恋愛の悩みをぶつけると、間髪いれずに答えが返ってくるんです。
さすがは元外資コンサル、やっぱり頭のキレがはやい(偉そうなこと言ってすいません!)とも思いましたが、なによりも恋愛について徹底的に考え抜いていて既に一通りの答えが揃っているんだろうな、という印象を受けました。
そんな感じで長時間お話をさせていただき、なぜか嬉しいことに交流会後の2次会に誘っていただき。
2次会では朽木さんの隣に座ってお話を聞かせて頂く機会がありました。
少し遠くにいた日野さんの熱い語りも少し聞こえつつ。
そして途中でヨウさんと一緒に大雨の中コンビニまでダッシュ。笑
やはりこういう場に来て感じるのは、凄い人たちでもみんな悩み苦しみながら前に進んでいるんだなあということと、活躍している人はそれ相応の目標や夢を持って戦略や努力を惜しまず尽くしているなあということです。
この感覚ってものすごく大事だと思ってるんですよね。
あの人も自分と同じ人間だっていう理解って、当たり前だけど中々腹落ちしてないことが多い。
彼らは自分とは違うすごい人なんだってどうしても思ってしまう。
だからかもしれないけど、彼らがやっている努力や頭や勇気を振り絞っているところに目がいかず、「あの人は才能があるから」で片付けてしまう。
それってなんというか、ものすごくもったいないというか、違うと思うんですよね。
結局最後はヨウさんファンの残った男達で、24時前くらいまでアルコールと女性に関するエトセトラを熱く語りました。(ブラックボックス、作用反作用、といったブログ読んだことある言葉出来てきてめちゃくちゃ嬉しかった。)
このサイボウズ式Meet Upは定期的に開催するみたいです。
今回はブロガーズだったけど、また次は別のことに焦点を当てるっぽいので、要チェックです!
『フリーランスの仕事のリアルが知りたい!』ということで交流会に行ってきた。
こんにちは、行動型考察系ブロガーのカズマです。
私の強みは2点ありまして、1つは物おじしない行動力で何事にもスピード感を持って挑戦することと、もう1つは経験した事象に対し細やかな分析を行い本質を掴もうとすることです。(なぜか面接風にいってみた)
まあそんなカズマはバリバリのサラリーマンでして、会社の看板に頼らずに自分の力でお金を稼いでいる人達に物凄く興味がありました。
じゃあ会ってみようかと、フリーランスが集う交流会に先日足を運んだので、そこで感じたフリーランスをやっている人ってどんな人達なのか、どんなスキルに秀でているのか、実際に仕事はどんな感じなのか、についてまとめてみたいと思います。
交流会ってどんな感じだった?
今回参加したのはフリーランスの人が主催するフリーランスの人達のための交流会。
会場はあの確定申告で有名なFreeeさんのオフィスでした。
フリーランスって個人事業主だし、自然とこういう会社とコネクションが出来るんだろうなあと感じました。
参加者は40人くらいいたでしょうか。
だいたいの流れは成功されている先輩フリーランスの方々が登壇し公演、
パネルディスカッション形式で参加者たちの悩みや質問に答える、
最後に立食式の交流会で各々名刺交換したり登壇者の方とお話したりでした。
全体的にかっちりした印象はなく、ラフな感じで気を張らなくてよく心地よい雰囲気でした。
こういった感じの交流会は色んなところで色んな人がやっているみたいです。
フリーランスの人達の印象
たくさんのフリーランスの方が会場にいたのですが、全体的に感じたのは『なんかゆるい』です。
僕がコンサル業界にいるからかもしれませんが、ピリピリした感じもなくものすごく穏やかな雰囲気を持った人たちばっかりだなという印象でした。言葉を選ばずいうなら普通の人達だなって思いました。こう、もっとガツガツしていたりギラギラしていたりを想像していたもので。
また職種柄はSEやWEBのプラットフォーム、コンサル系が多かったです。
やはり組織に属さず個人で仕事をしていこうと思ったら、どうしてもスキル重視や一人でも仕事になる職種に限られてくるんだなあという気がします。
最後に、これはフリーランスの方々がおしゃっていたことなのですが、起業家ともテンションが違う、とのことです。
これは先述したなんか緩いとつながっているのかもしれませんが、彼らがフリーランスという働き方を選んだ理由って現状に対するネガティブなものが多いんですね。
満員電車に乗りたくないとか、趣味の時間を確保できなかったとか。
一番根本にあるのは、生きるって仕事だけじゃないよね、自分が一番幸せに過ごせるワークライフバランスを突き詰めたらフリーランスという選択肢だったというものでしょう。
これがガツガツさやギラギラさを感じさせない部分なんでしょうね。
フリーランスに必要な資質って?
今回の交流会で様々なフリーランスの方と話しましたが、彼らに共通していること、というか圧倒的に会社員とここが違うという点が1つありました。
それはセルフブランディングをすることに全く躊躇がないということです。
あとは専門性の掛け算の上手さでしょうか。
セルフブランディングとも似ていますが、自分の持っているリソースを全て活用して他と差異化を図る点に長けている、もしくはものすごく注力しているようでした。
仕事はどうとって来ている?
一番多いのは前職からの紹介のようでした。
企業に頼んだら高いけど、個人なんで安くできますよー、とこれまでの社会人(企業人)生活の人脈をフルに活用していると言っていました。
次に使う手段はマッチングサイトだそうです。
あとはコミュニティ内で回している印象を受けましたね。
こういった交流会にでる、仲良くなる、仕事回してもらえる、みたいな。
わかりやすくいえば成功したフリーランスの人に集まる仕事をそれに付き従う人たちが分け与えてもらっている、といった感じでしょうか。
なんにせよ、0⇒1で仕事をするのは難しいとの見解です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
フリーランスというと華々しいイメージを感じる人も多いかもしれませんが、実際には想像されるほど稼いでないし苦労もするようです。(正直人によりけりみたいですけど)
少しでもフリーランスに興味がある人の参考になったら嬉しいです。
併せて読んでみてね!