パワーポイントで使えるショートカットキーをまとめてみた。
突然ですが、みなさんパソコンはどれだけ使いこなせているでしょうか。
僕はパソコンをそれなりに使い始めたのは大学生からで、かれこれパソコンに触れて何年も経つんですが、ショートカットキーや様々な機能を知り使い始めたのは転職してIT系で働き出したつい最近のことです。
その中で一番衝撃的だったのがショートカットキーで。
ショートカットキーはその名前の通り、パソコンの署捜査をより早くキーボードで行うために存在しています。
正直今までは、「ショートカットキーは覚えるのメンドクサイし、別にいいや」くらいの気持ちでした。
しかし、実際に覚えて使ってみると、作業効率がアップするのはもちろん、一回一回マウス⇔キーボードに手を持っていったり離したり、カーソルを合わせるのがうまくいかなかったりした時のストレスから解放されることにすごく恩恵を感じています。
いやー、こんなにも便利なものとは思いませんでした。笑
で、今回はパワーポイントで使用するショートカットキーを紹介したいと思ってこの記事を書くことにしました。
「どうしてパワポ?」と思われる方もいるかもしれませんね。
エクセルやワードに比べたら使う機会が少なくて、優先度的に低いように思われるけど、パワポでこそショートカットキーの恩恵を一番感じられると考えています。
あとでも出てくるんだけど、例えばShift+Ctrl+CとVのショートカットキー。
これはCtrl+Cの通常のコピー&ペーストの応用版と思ってくれればいんだけど、文字のフォントサイズや色をコピーして張り付ける機能です。
パワポの作業をイメージしてほしいんですが、スライドを作成する時にレイアウトってものすごく意識しますよね?
字体を揃えて、サイズを揃えて、色も揃えて。
一回一回クリックしてフォント変更して、途中で文字のサイズどれくらいだっけ?って振り返ってみてとかやってたらものすごく時間がかかる。
これがショートカットキーなら1秒もかからずに終わるんですよ。
物凄く作業効率が上がるってわかりますね。
てなわけで、厳選10個のショートカットキーをまとめたので参考にしてみてください。
Shift+Ctrl+C
書式のコピーに使います。テキストのコピーじゃないですよ。
例えば文字のサイズ、太字とか。対象は図形の書式設定にて選択できるもの全てに及びます。
Shift+Ctrl+V
書式の貼り付けに使用します。基本上のコピーとセットです。
これはものすごくレイアウト編集の作業が楽になるのでぜひ覚えてください。
Shift+Ctrl+>
フォントサイズを大きくします。
いちいちテキストを指定してフォントサイズのアイコンをクリックして、サイズを選んでといった手間が省けます。
Shift+Ctrl+<
上と反対にフォントサイズをさげる時に使います。
Ctrl+R or L
文字列を右に寄せたい時、もしくは左に寄せたい時に使います。
まあ覚えておくと便利です。
Ctrl+E
文字列を中央に揃えた時に使います。上の右寄せ左寄せとセットで覚えておきたいショートカットキーですね。
Alt→H→G→A
図形の位置設定を行う際に利用します。
F5
ご存じの方も多いでしょうが、スライドショーを開始したい時に使用します。
F5での開始は一番最初のスライドショーから全画面表示で始まります。
Shift+F5
表示している(続きの)スライドからスライドショーを開始します。
F5は知っていてもこれは知らないという人は多いんじゃないでしょうか。
物凄く便利なので必ず覚えておいた方がいいと思います。
Esc
スライドショーを終了します。
上のF5シリーズと一緒に覚えておきましょう。
最後に
ショートカットキー覚えることは面倒くさいことかもしれませんが、これからの時代パソコンは一生つきものです。40年仕事をする中でパソコンに触れる時間って莫大な量になると思うんですよね。
確かに1回のショートカットキーでは数秒の違いかもしれませんが、それが1日に何百回、それが毎日、毎週、毎年続くとなると、どれだけの時間が違ってくるでしょうか。
そう考えると覚えておいたほうが絶対にお得ですよね。
ですので、一気に覚えなくても、都度都度試してみながら是非覚えていってみてください。