20代の転職に不安はないのか?「いや、あるに決まってますよ。」
こんにちは!
行動型考察系ブロガーのカズマです。
僕は今年2年勤めた金融機関を退職し、未経験のITコンサル業界に飛び込みました。
この度の転職話に際し、例にもれず周りの人達から色々なコメントを頂いた。
その中でも特に多かったのが、同世代(20代)からの転職の際の不安に関するものでした。
「全く別業界なんでしょ?大丈夫なの?」
「私怖くて転職とか出来ないわー。よくしたね。」
「不安じゃないの?すごいね。」
こういう質問を受けると、”転職をする=現職を辞めることが怖くない”という図式が大抵の人の頭の中では出来上がっているのかなあと感じましたが、そんなことはありません。
めちゃくちゃ不安ありますよ、転職。笑
おそらく僕に限らず転職者は大なり小なり不安を抱えて転職していると思います。
ただ、それが周囲の人に見えていないだけなんだろうなと。
では、いったい何がそうさせているのか、どうして不安を抱えながらも僕らは転職するのかについて今回は触れたいと思います。
何に不安を感じるのか
転職に限らず、人って何に不安を感じるのでしょう?
個人的な例え話をすれば、僕は金融業界からコンサルティングの世界に飛び込むことになりました。
そんな状況でまず不安の1つとしてあげられるのが、転職先が将来どうなるかでした。
コンサルティング業界って、就活生の中だと外銀・商社と並んで志望度の高い業界なんですけど、実は先細りすると言われだしてもう数年経ってます。
つまり、将来的には落ち目に差し掛かってきているというのが一般的な見解なんです。
となると不安ですよね。リストラされずに生き残っていけるだろうかとか。
次に新分野(もしくは企業)でついていけるかどうかです。
第二新卒でIT、コンサル、そして今までやったことのない専門領域ということで全てにおいて0スタートです、20代後半なのに。
となるとこんなことを考えてしまいます。
「この分野で大成出来なかったら金融機関にいた方が良かったんじゃないか」って。
いやあ、不安しかないですよ。笑
そしてこれがとても不思議なことなんですが、前職は根拠はないのになぜか将来安泰だと感じてしまいます。
おそらく上司を通して自分の未来図が描けていたり、より身近であったりするからなんですが、自分の時に上司と同じようになるなんて保証はどこにもないんですよね。
業界の動向や業界内での企業の優位性など、事実ベースで詳細に検討した場合にもしかしたら前職の方が先行き不安だらけなのかもしれないのに、どうしても僕たちは「なんとなくの感覚」というものが勝ってしまう。
つまり、人間わからないものには不安を覚えるわけで、現職に居続けるより転職してしまう方が不明確な点が多い(正確に言えば根拠はないけど多く感じる)んだから、そりゃ不安に感じるよって話です。
だから不安がないなんてことは誰しもなくって、大なり小なり不安を抱えたうえでの決断を下してるはずなんです。
不安を乗り越えるには
傍から見ていて不安そうに感じさせないのは、もしものことも考えたうえでそれでも自分でこの道を選んだんだっていう覚悟が、そんな不安さえも飲み込んでくれているからです。
考えて考えて考え抜いた先に、自分がどうしても手に入れたいものが見つかった感覚。
そんな時に人は不安を乗り越えていけるんじゃないでしょうか。
なんども口を酸っぱくして言いますが、不安を感じていない人間なんていません。
それが失敗してもいい20代であったとしても。
もし今将来のことが不安で動き出せずにいる同世代の人が読んでくれているならこれだけは伝えたいです。
あなたが進もうとしている道は、その不安すらも受け入れられるほど心から欲しているものでしょうか。
夢を熱く語るだけでなく、いくつもの可能性を詳細に検討したうえで、『それでもこれだ』と言える選択でしょうか。
たぶん学生時代の僕なら上記の不安に苛まれて転職に踏み切れてなかったかもしれません。丸2年という長い歳月をかけて自分の気持ちをひたすら問いただし続けた結果、不安だろうがなんだろうが俺はこの業界で活躍したいんだという気持ちに至ることが出来たから、転職できたんだろうと思ってます。
ちなみにその2年間の根底にあったものはこれなのですが、興味があれば是非読んでみてください。
転職には不安はつきものです。
なぜなら未知への挑戦であるから。
それでも道が見えて、覚悟が出来たなら、そんなの大したものじゃなくなるはずです。
「自分を変えたい・・・!」人生に逆転を求めて旅に出る前に、考えてほしいたった1つのこと。
「旅をしたら何か変わるかもしれない。」
たいていの人がこう思うだろうし、実際僕も初めて旅に出る前はそう思っていた。
ぶっちゃけそんな気持ちで旅に出たって何も変わらない。
ヨーロッパを1か月半バックパックして、日本でお金も何も持たずにママチャリ1つで旅してみて、出会った旅人たちとも話してたどり着いた答えだった。
魅力的な旅人たちが必ず持っていたもの、旅に出て何かが変わったという人が持っていたもの、それはテーマだ。
テーマのある旅は、達成感や自信、価値観の変化といった、なにかしらのものを残してくれる。
もし、
「あーもう嫌だ。最近世界一周とかよく聞くし、とりあえず私もやってみよう。人生ハッピーになるかも。」と思って始まる旅はどうなるのだろう。
たぶん地球の歩き方もって、観光地まわって、紹介されてる文化を体験して、多少のハプニングやイレギュラーに巻き込まれながらとりあえず色々見れて楽しかったな、といったところじゃないんだろうか。
帰ってきてみたら、50万とか100万とか莫大なお金と何日もの時間が消費されて、ただ旅に行ったなという記憶が残るだけで、達成感も変化もない。
脅しているわけではない。現実はこんなものだ。
「逃避する時間が必要だった。」というなら話はわかる。
それすらないなら、本当に無駄なことをして、逆転どころか反対に悪化しているくらいだ。
では、そうならないために必要なテーマとはなにか。
ずばり、んなもんなんでもいい。
僕の最初のバックパックは「深夜特急」のようなクレイジーな旅をするだった。
一番いいのは自分の変えたい部分を明確にして、その能力を発揮しないと達成できないようなテーマを作ることだ。
たとえば人見知りな自分が嫌なら、ホステル渡り歩いて必ず自分から声をかけて外人の友達をつくるとか。
根性のない自分が嫌なら、ロードバイク買って2か月以内でヨーロッパ一周するだとか。
とにかく大切なことは、意識して自分に負荷がかかった状態で旅をおくれるかだ。
そうやって旅をすると、副次的に色々なものが手に入っていることが多い。
見知らぬ価値観との融合、精神的タフさ、感性的な勘、人によってさまざまだけど、
全力でテーマを追い求めることで必ず求めていったテーマ以外のものも持って帰ることが出来る。
おそらく、テーマを持たない人たちが旅に期待している”なにか”とは、気づきやきっかけではなく、今まで自分を変えられなかったものを一瞬で変えてくれるような強烈な体験だ。
そんなの、ホントに死ぬかもしれない経験ぐらいしかないというのが現実だろう。
自分でつかみ取りに行くくらいの気概がないと、何も起こりはしない。
正直、そういうありもしないものを探して旅をしたところで、という残念な結果にしかならない。
「嫌なことがあった」「上手くいかない」「自分を変えたい」それぞれの想いをもって、みんな旅に出る。
でも、”なにか”を期待するだけで旅にいったって、帰ってきたらただ旅に行ってましただけで終わってしまう。明日は何も変わらず、日常の世界に舞い戻ってしまうだけだ。だからこそ問いたい。
あなたは何を求めて旅に出るのだろうか。
心に響く。恋愛・愛に関する名フレーズ5選。
こんにちは、行動型考察系ブロガーのカズマです。
このブログでも恋愛に関する記事をちょくちょく書いているんですが、僕の恋愛に対する基本的なスタンスはロジックで俯瞰することです。
というか恋愛に限らずなんでもかんでも分析するのが好きなので、自然とそんな感じになっているとは思うのですが。
こんな感じでいつもは物事に対しては冷静にを貫いていますが、エモいこともめちゃくちゃ好きで。
そんなわけで今回はすーっと心に入ってきた本当にお勧めしたいフレーズを選んでみました。
「あー、わかるっ!!」って共感してもらえれるのがあれば幸いです。
少し愛して、長く愛して。
サントリーのCMで使われたキャッチコピーです。
年代的には全然かぶってないんですが、これはカンヌ金賞受賞の関係者で某大手広告代理店の人とご飯食べたときに教えてもらいました。
その方曰く、少しっていうのは一気にガって飲みほさないで少しずつでいいから毎日飲んでほしい、長くっていうのはそのちょびちょび飲みながら飽きないでいてっていうイメージらしいです。付かず離れずの関係を謳った名フレーズとのこと。
たしかに長く関係性を保っていくために必要なエッセンスがこのたった数文字に含まれていて、見返せば見返す程震えてきます。
まあ、そんな小難しいこと抜きにしてもリズムがいいし、なんか愛くるしいじゃない。
試着室で思い出したら、本物の恋だと思う。
多分この人の名前を知らない人はいないんじゃないかというくらい、博報堂・尾形真理子さんのルミネキャッチコピー。
大学時代新宿ルミネのヘビーユザーで初めてこの広告を見た時に衝撃受けたのを今でも覚えてます。なんていうか、この服大好きな彼に気に入ってもらえるかなーって思いながら服決めしている女の子の絵がこの20字程度の言葉で出てくるのに痺れた。
尾形さんはインタビューでコピーは矢印を作ってあげる仕事だとおっしゃてますが、確かにこれは服買いに行くのが楽しくなりそうですわ。
なぜかこの人のコピーってキュンキュンするんだよなあ。
正義が社会を救えないなら、愛しかないでしょう。
大黒摩季の「熱くなれ」より。
なんていうか、大黒摩季だなーっていう一節。
人を好きになったり、人を愛したりって、なぜかものすごくエネルギーが湧いてくる。
たぶん今までみなさんもそういった経験があると思います。
辛かったり、どうしようもないと思える出来事にぶつかったりしても、なんだか乗り越えられるような気がする。
そんなコンコンと皆の中に流れている愛の存在感をこれほどまでに恥ずかしげなく思いっきりぶつけてこれているのは大黒摩季ならではだなーって。愛に無限大の力を感じさせますよね。
骨まで溶けるようなテキーラみたいなキスをして。
これも初めて聞いたときに電撃が走ったフレーズ。「なんだ骨まで溶けるようなキスって?!」って。笑
僕は言葉って考えたり経験したりしたことじゃないと出てこないもんだと思っていて、松任谷さんスペイン人並の恋愛してんなーと勝手に想像しました。
一時そんなキスが出来るようになりたくて、「頭飛んじゃうくらい気持ちいいキスってどんなのなの?」って女友達に真顔で聞いてしまったのは闇の思い出。
柔らかな皮膚しかない理由は、人が人の痛みを聴くためだ。
言わずとも知れた中島みゆきの名曲「銀の龍の背に乗って」の一節。
どうしてこんな感覚的に絵と意味が一瞬で浮かび上がるような言葉を紡げるんだろうと本当に脱帽です。これはなんも言えねーわ。
まとめ
余談だけど、浜崎あゆみが歌手目指したのってラジオでKDDのCM聞いて、そのフレーズに電撃が走って言葉の力ってこんなに素晴らしいんだって思ったのがきっかけらしいです。
それだけ言葉って、魅力的ななにかをもってるんだなーとつくづくと思いました。
尾形真理子さんはマジでおすすめなので、興味がある方は是非ググってみてください。
「向き合うススメ」ーやりたいことやってみたら、自由になった。ー
一般的に見て僕はフットワークの軽いほうで、やりたいなーって思ったことに比較的容易にチャレンジする方だ。だからパリに一か月住みに行ってみたり、ママチャリで京都ー東京の500kmを旅してみたり、浅草でオリジナルのポストカード売ってみたり、社会人なってからホストで働いてみたりとしているわけだ。自身でもこれは強みの一つだと認識してるんだけど、生まれた頃からこんな感じだったわけではなくって、やはりきっかけみたいなものがあって、今日はそれについてつらつら書きたいと思う。
ヤリタイことに向き合え
あれはちょうど就職活動が一段落した大学4年生の6月。
内定先が決まり、これから残りの大学生活どうしようかって考えている時にある先輩とご飯に行く機会があった。
「就活終わってお世話になったOBの人たちから学生時代にしか出来ないことをやっといた方がいいよってすごく言われるんですけど、全くイメージ湧いてこないんですよね。」
「俺はとにかく自分がやりたいと思ったこと全部書き出してやってたけどなあ。まあそのOBの人たちが言ってるのは、長期間の時間を要することをやっとけってことだろうけどな。」
そんなふとした会話だったと思う。
そっかーっと思った僕はひとまずA4のコピー用紙に向かって自分がやりたいことを書き出してみることにした。
・・・。
・・・。(1時間経過)
・・・。(1日経過)
何もでてこない。
そんなこんなで2、3日ぐらいはうーんって言っていた。そんなある日、ふと1つの想いが頭をかすめた。
あっ、ヨーロッパ行きたい。
不思議なことではなかった。高校生の時にイギリスにホームスティに行って、また行きたいって強く思っていたし、反対にそんなヤツが大学生活で一回も海外に行ってない方が不思議なくらいだった。
ああ、これだ。
その時なぜだかピタッと当てはまるような確信を感じていた。
無謀だと思うよ
とにかく出来るだけ長く、ヨーロッパを回ってみたい。ちょうどその時「深夜特急」*1との出会いもあって、バックパックで周遊してみようと考えるようになっていた。
就活でお世話になった方のもとに挨拶に行った時、残りの大学生活はどうするの?って話になった。「ヨーロッパをバックパックで1カ月半ほど回ろうと思ってます。」そういった僕に彼は驚いてこういった。
「えっ、今までそんなことしたことなかったよね?急すぎないか。せめてまずは東南アジアとか近場で2週間程度やってみてからの方がよくないか?」
たしかに今思えば物事には順序ってものがあるし、その人の言うことが一理あると思う。言い方を変えれば、普通じゃないんだ。だけど、当時の僕は失敗とか上手くいくとかお構いなしに、ただ今まででは考えられないことをやろうとしていることにワクワクしていた。
一カ月半のヨーロッパ周遊を振り返って
ヨーロッパに行こうと決めたものの中々踏み切れずにいて、最終的には航空券を見比べてる時に傍で見かねた友達が、「もー早く決めろよ、この航空券でいいじゃん。ぽちっとな。」って購入のボタン押して決まった。
そんな感じで僕は7月末に日本を飛び立ち、一カ月半かけてイギリス、ベルギー、ドイツ、オーストリア、チェコ、イタリア、スペイン、フランスの計8ヶ国を回った。
今振り返ってみると、覚えている景色っていったらピーターラビットが生まれた町の田園風景とアルハンブラ宮殿から見た月くらいで、正直記憶にほとんど残っていない。(今では写真もPC壊れて全部なくなったんで、ホントに記憶のたどりようがない。)
そんなことよりも、「やってみたいことを本当にやったんだ」っていう経験が、無意識ながらちょっとずつ自分の感性に向き合うスタンスを作るきっかけになったってことが大きかったと思う。
これ行ってなかったら多分この後に起こす色んなことは起こってないし、そもそも今ブログも書いてないってマジで思えるくらいです。この経験があるからこそ、今のフットワークの軽さ、常識を打ち破る行動力が身についたんだと思っている。
是非一度、「今のままでいいのかなあ」といった不安やモヤモヤを抱えている人は、お金も世間体も常識も全部無視して何がやってみたいか考えてみてほしいと思う。ロールモデルがなくなり、個々の選択に人生の幸福が任される時代の今だからこそ、自分なりに生きるって大切なことだと思うから。
「投資は遊びだ!」お金を稼ぎたい人に捧ぐ、元金融マンのテキトーな投資の話。
お金について、みんなが興味のあるテーマだ。
最近では働いて稼ぐだけでなく、投資をして増やしていきましょうっていうPRも目に入るようになった。かく言う僕も、実は投資歴2年だったりする。
「増えたらいいけど、難しいんでしょう?」
その通りだ。投資信託にせよ何をするにせよ、最低限の知識というものは必要になってくる。しかし、だからこそ投資は面白いし、興味があるのであればチャレンジしてみてほしいと言いたい。
今回はそんなあなたがちょっとでも資産運用を身近に感じて、お金を増やす一歩を踏み出せてもらえたらと思う。
人間身近に感じないものには必要以上に億劫になる
金融機関に勤めてよかったなーって思うことは、億劫さが全くなく資産運用を始められたってことだ。
だって従業員ほぼ100%やってますもん。本当にやるのが当たり前って風潮だった。絶対前職ついてなかったら資産運用してなかったんじゃないかと思っている。
だから普通の人が投資に興味があるけど一歩踏み出せないっていうのはよくわかる。
なんたって面倒なのに加えて、「増やす」っていう成果を出すためにそれなりの判断と勉強が求められるからだ。
まずここを突破するには、金融機関の人と一緒に小額からやってみてほしい、というところだ。
ここでポイントなのは、とにかく今まで交わりの無かったものを身近にするためにどれだけ初動を軽くするかってことだ。
自分でネット調べてたりしないで有休取って証券会社行った方が100倍早いし楽だから、ホントに。
まずは慣れて、それで楽しかったり成果がでたりしたら勉強してみて額を増やしたり自分で商品を選んだりしていけばいい。
実際どんな感じ?
資産運用って言ったらざっと思いつくのが、債券、株式、投信、外貨、保険、不動産の6つだ。
仮想通貨を入れるのであれば7つだ。分け方としては学問的には適切ではないとは思うけど、世間一般的なイメージはこっちの方が近い気がする。
僕はこのうち外貨と投信をやっている。
なんで外貨と投信だけかというと、コストとリスクの2つの側面で妥当だと考えたからだ。
具体的に話していくと、個別株は元手がそこそこいるし、ファンダ分析とか色々しだすと莫大な労力がかかるからNG。
でも、人によっては大雑把な読みで売買したり、株主優待や配当金目当てでやっていたりということもある。
不動産は借金する度胸がないのでNG。
しかし周囲の投資で成功している人は不動産は必ずやっているイメージ。
何と言っても不動産投資の魅力は不労所得がガンガン入ってくる点と、資産の拡大スピードが最も早い点だろう。(何千万を借りて借りてするからそりゃでかくなる)
参考までに東京都内でワンルームのマンションがだいたい3,000万で利回り5%程度という話は聞く。
そして最後に保険。
正直一般人が資産運用するなら外貨建て保険が一番楽だしリスクが少ないと思ってます。モノによるけど10~20年スパンで120%~180%まで増えるイメージ。
しかも一回購入してしまえばあとは会社が勝手に運用してくれるから労力も全然かからない。
外貨だと為替変動リスクはあるけど、ほとんどの商品には目標値というものがあって、自分で決めた目標値に達したら円貨に変えてくれるから、増えたままリスクなしで逃げ切ることも余裕で可能。
こんな魅力的なものをどうしてやらないのかというと、単純に楽しくないからです。笑
じゃあ外貨と投資信託でどんだけ増えたかについては一概にはなんともいいようがないんだけど、数十万の手元を切り盛りしながら何か月かで数万増えたって感じ、くらいに留めておく。増えとけばよしくらいです。笑
よく「元本減るのが怖くて出来ない」っていう意見を耳にすることがあって、そういった人から「怖くないの?」って聞かれることがあるんだけど、僕は遊び感覚でやっていると答えている。
お金で遊んでるって言えば文字ずらがよくないんだけど、ボウリングをする時に2,000円とか対価を払うのと同じように、”お金を増やすゲーム”をやっていてその対価は元本割れした時の金額だと捉えている。だから減るのが怖いとは思ってない。まあ増やすこと前提でやってるから減ったら嫌なのは変わりないんだけど。
どんな風に運用してんの?
そんな感じでテキトーに資産運用を始め、テキトーに続けて2年が経つ。
今は基本的には逆張りのスタンスを取っている。(価格が下落しているときに買って、高くなったとき売る。順張りは上がりだしたら買って下がりだしたら売る。)
細かい分析技術とか勉強してないし、今度から金融機関を離れて業界変わるから経済動向とか見てられないし、そこまで労力つぎ込みたくないからそれで十分かなーって思ってる。
つまりほぼ専門性皆無で相場観だけ掴みながら低値で買って高値で売るを徹底して繰り返す。安い時に買った商品がぐんぐん値上がりしてるときは本当に楽しい。「きたきたきたきたきたー!!」ってなりますよ。笑
最後に
預金に置いといたら勝手に増えてましたなんてことはもうあり得ない。
その中で消費税は上がるわ、物価は上げようとしてるわで、だからこそ皆がそれなりに投資に興味を持ってきているのだろう。
そんな今だからこそ、ちょっとでも興味があるなら最初の一歩は気軽に始めてみてほしいと思う。
僕としては元本減るより今の普通預金でお金を寝かしていることの方が無駄なお金の使い方だ。まあなにより、投資はスリルもあるし頭も使って純粋に楽しいものだ。
モテたい女とヤリたい男。モテテクの歌「カサネテク」で披露されるあざとい技に、男は実際何を感じるか。
2017年4月、驚愕!無敵の合コンテクニックというセンセーショナルな動画が世に送り出された。
リリースされたのは雪印メグミルクのカサネテクの動画。
初めて見た時は4分マルっと合コンテクの紹介に使って最後の最後でドルチェかよって衝撃を受けたことを今でも覚えている。
先に結論から言っておくと、こういったテクニックを受けた男は「この子といい感じだ、イケそう!」と思うか「あーテクニック使ってんなー、乗っとくか(orだりいなあ)」と思うかのどちらかだ。
まず、この動画で紹介されている個々の技について、「良い・ばれない・止めといた方がよい」の3つの観点でまとめてみたので目を通してもらいたい。
あーこれいいな!って思ったテク
敢えて開けとく1m、からのマッハでズームイン
これをされたらすごくキュンとする事の方が多い。
キュンというよりかはドキッの方が近いかもしれない。
根拠的なものをもってくるとしたら、人間にはちょうど手を広げた範囲でパーソナルスペースというものがあって、これより中に入ってこられることを本能的に嫌がる。反対に、このスペースの中でもなんの警戒心も持たれないことはかなりの親近感を持たれていることを意味する。従って、ここにスッと入れるかどうかが、相手との親密度を左右する重要なテクニックであることを意味する。これは男も女も同じです。
そして恋愛のベースとなっているのは感情のゆさぶりだ。
吊り橋効果を思い描いてもらえればこの意味するところはわかりやすい。
つまり、ワザと相手のパーソナルスペースの外にいて(半径1mもある人はいない)、それから急速に中に入ることで本能的な感情のゆさぶりを起こさせ、加えて意識が追いつく前に領域に居座るから親近感があると生物学的に勘違いさせるという、実に理にかなったモテテクなのである。
まあ小難しいことは抜きにして、これは可愛い。
果敢にいくなら「美味しいよ」
よくある飲み物や食べ物の飲み食べあいっこ。
テクニックというほどでもなくなってきているのではないか?と思うほど現代では浸透してしまっているが、”生理的にオッケーですよ”というサインを簡単に示すことが出来る良手だと思う。
この”生理的にオッケー”のサインは男サイドからしたら結構大切なことで、この女性から自分は受け入れられているかどうかを目で見てわかるレベルで感じとらせてもらえることで、口説きにいく段階にはいれるか否かを簡単に判断できるようになる。言い換えると、この子にはいっていいんだと自信を持たせられるんですよ。
あとは前述したけど、親近感。
普通だったら「これ美味しくない?ほら食べてみて!」とかいう顔が緩んでしまいそうシチュエーションは付き合ってからのものだ。
つまり、疑似的に「私と付き合っている」時のことを体験させることで、相手をキュンとさせ自分を意識させるという点でもやはり素晴らしいテクニックであると言える。
あざといタッチは株が暴落、デキる女は足タッチ
この動画の中で一番共感したテクニック。
すごーいっていいながら腕タッチする人今でもたまにみかけるけど、狙ってる感丸わかりだしそもそも古い。「この子はそういう(遊びたい感じの)子なんだな」と思われて内心引かれるのがいいとこでしょう。
その点足タッチは完全に二人だけの世界を作り、ドキドキ感を与え尚且つなぜかいやらしく無い。おそらく”誰にもばれないように”身体的接触を起こすことがミソなのだろう。
それに加えて、足を接触させるということには昔から何かしらのシグナルを出していることを意味する。例えば、夫婦が夫側の実家帰りをしてそろそろ帰りたいなって思った時に奥さんが旦那さんの足をコタツの中で蹴るとか。
これが合コンの場、言うなら恋愛の場となると、意味するところは”誘惑”でしかない。
これはどんな鈍感な男でもわかりやすく自分が誘われてると理解することが出来る。
うん、やっぱり最強だ。
へー、そうなんだ!って思ったテク
キャラかぶりは絶対NG!
考えてるなーって思った。
確かにキャラが被ってしまえば、その子との競争は必須になる。
より合コンの成功率をあげるためには自分の手持ちの最強カードを切るだけが芸じゃないとしみじみ感じた。
この子はすごく真面目なのレッテル、貼ってライバル足止め
至極の技だと思う。
もはや「なるほどなー」って感心した。
良し悪しは別として「緩さ」は女の子がモテるために大切な要素だ。
残念ながら大抵の男は堅い女の子、抱けるまでに時間がかかる女の子よりもすぐに体を許してくれそうな女の子になびく。だから、真面目だよって友達をプラス評価をすることで自分の株を上げておきながら、モテ面では敷居の高いイメージを植え付けて抑え込むという一石二鳥の練りこみ具合に感服した。
淡いチークでほろ酔いメイク、アイシャドーで書く谷間はまるで浮き出るトリックアート
そんなこと出来んだーとこの動画で一番驚愕したテクニック。
酔ってないくせに酔ったフリする人とかはいるけど、ここまで進化してるんだって感じ。多分これはかなり意識していないと見抜けない。というかお酒の席で見抜くのは至難の業だと思う。
従って、谷間はどうかと思うが、酔ったアピールで隙を見せることに繋げられるいい技術だ。
これはないかなって思ったテク
戦略ぶりっ子でモテる女の「あいうえお」
これをされたら普通に「は?」って顔する男性の方が多いとおもう。
これでキュンとする男の人っているのかどうか甚だ疑問。それよりも「この子社会人として大丈夫か?」というマイナス評価を与えてしまいかねないので、辞めた方がいい。あげなーいってなんなんだろう。切り返しの正解が全く分からない。
まとめ
この歌リズムがよくって頭から離れなくなるんですよね。
1つ言えるのは、これらのテクニックは相手(男)に恋愛感情の入り口を作ってもらうためのものであるってことだ。
基本容姿以外でモテるって「この子ならヤレそう、俺でもいけそう」って思われるってことだから、どうしたらそう思ってもらえるかってところにフォーカスしたテクニックだと考えてます。
イメージとしては自分から餌を巻いて食いついてきてもらうって感じでしょう。
そこをしっかり意識できれば、絶大な効果を発揮する技たちだと思う。
京都の山寺でヴィパッサナー瞑想を体験してきたら、些細なことに揺さぶられなくなった。
大学時代、ヴィパッサナー瞑想というものに行ってきた。
2,3年前に結構取り上げられてたから知っている人もいるだろうが、日本で有名なのは京都で、山奥の修行所にこもって10日間ひたすら瞑想し続けるといったものだ。
僕が初めてヴィパッサナー瞑想に出会ったのはヨーロッパを旅しているときだった。
ウィーンで出会った日本人男性から、「10日間誰とも話さず目すら合わしてはいけない面白い瞑想がある」と聞いて、それ以来ずっと頭の片隅に合った。
僕は京都が好きで、大学の途中から年に一回は必ず京都に行くようにしているのだが、10月の紅葉シーズンにはいってそろそろ行くかって思った矢先、その瞑想のことを思い出した。面白そうだし精神修行も兼ねてちょっと行ってくるか、そんな感じで僕は参加することにした。
来ていたメンツは60人ほどで、ざっくり分けると3パターンだった。
僕みたいになんだか面白そうだからっていう大学生と、インドに行ってヨガの感銘を受けた女性陣、同じく中国座禅極めてますといったガチ勢、あとは精神的部分の何かを求めてやってきた経営者、といった感じだ。あと外人もチラホラいた。
この修行の参加費は無料で、運営は寄付とヴィパッサナー体験者のボランティアで成り立っている。
気になる一日のスケジュールは、朝4時に起きていきなり瞑想して休憩や食事を挟みながらひたすら瞑想をし続け、夜の7時くらいからテープに録音された説話を聞いて9:30くらいに寝る。このスケジュールだと累計11時間程の瞑想を1日でやることになる。瞑想中にはこれまた録音テープが流れてその指示に従いながら瞑想を行う。ちなみに食事は朝と昼のみで肉はなし。お風呂は外に建てられているシャワーを使うのだが、僕は11月に行ったのでマジで寒かった。あと本当に山奥なので星が綺麗。
やってみてどうだったかというと、まあ3日で十分じゃないかなと思った。
そもそもの理論としては、「人が辛いのは欲を求め抗うからだ、あるがままを受け入れて今ココにある自分を肯定できれば苦しみの連鎖から解き放たれる、それをこの瞑想を通じて肉体レベルで叩き込め」ってことだと理解している。
極めたいって思っている人じゃなければ、趣旨を理解するのと瞑想のやり方を知るので3日あればいいのではと感じた。残りの日々はひたすらに足が痛かった記憶しかない。実際に参加者の数名は足が痛すぎてリタイアしていた。
やってビビったこともある。それは精神的作用が起こったことだ。
この瞑想の流れとしては、「まずは今までの欲や辛苦の連鎖を吐き出して0の状態にする→そしてあるがままを受け入れる循環を作り辛苦の火が再び燃え上がってこないよう保つ」といったものだ。
ちょうどそのときの僕は、人生で一番好きだった人を自分の失態で傷つけて、振られて、ずーっとその人のことが頭から離れなくて悶々とした状態だった。
その人のことを忘れたいとかそういう気持ちで臨んでなかったんだけど、何日目かで一気に内側から感情がこみあげてきてガチ泣きしました。それ以降彼女のことに関してはめちゃくちゃスッキリしてる。これは本当にすげーって思った。
そしてなぜか瞑想中はエロい妄想が頭を占めることが多かったです。(本当は瞑想中に物事考えちゃいけません。体に生じている変化をただ俯瞰し感じ続けることが求められる。)しかも一日中瞑想しかやってないわけだから、妄想もなぜか研ぎ澄まされていてスペシャル級にエロい。今となっては性欲が増したのも、一度欲を吐き出している過程の一つだったのではないかと思ってます。
あとは副次的だけど、コミュニケーションの大切さを実感したのは面白い発見だったと思う。
10日間見ず知らずの人達と話すのは愚か目も合わさないで一つ屋根の下で過ごしていると、基本的に相手の印象がめちゃくちゃ最悪になる。だけど一旦口を開いてみれば「なんだこの人、めっちゃ嫌な感じの人だな」って感じてたのが噓みたいに「めっちゃいい人じゃんか」ってなった。目を合わす、挨拶をするっていうごく当たり前のことがないだけで、印象ってこれほどまでに変わるものなのかと衝撃を受けたのを今でも覚えてます。
この瞑想は、日常生活にかなり有意義に取り入れることが出来ると僕は思っている。色々あったときは実際に瞑想して心をフラットにしたり物事をより客観的に捉えたり出来るし、集中したいときは10日間ひたすら瞑想していた時の研ぎ澄まされた感覚を思い出して集中力を格段に高めることが出来る。こう、外にダダ漏れになってるエネルギーがスッと体の内側にとどまる感じです。(伝わらないか。笑)
実際この修行に行く前と行った後では、メンタルコントロールが容易になったというか、些細なことで動じなくなりました。あーだりいこと起こってんなー、うん(嫌だとかいう感情はない)、みたいな。一回一回嫌なことに反応せずに、より建設的に問題解決思考に持ってけるようになった言えばいいのかもしれない。
瞑想ブームのこのご時世、時間が取れれば行ってみると面白いかもしれないです。
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