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第二新卒で転職したMARCHマンが教える転職エージェントのメリット。

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私事だけど、転職をした。

前職は新卒から丸2年、今年の5月に退社して7月から新会社で働く予定だ。

このご時世転職なんて当たり前だし、新卒で入った大手企業を半年で蹴ってフリーランスになりましたや、ベンチャーに行きましたって話もたくさん耳にする。

だけど、「よし、じゃあ僕/私も転職だ!」って思って転職サイトに登録してみたものの、結局やり切れずに気づいたら何年も経っていて、もうやばい間に合わないってなっている人が非常に多いのも事実だ。

僕の前職は金融機関で、金融機関って本当にえげつないから転職したがっている人がものすごくいる。実際同期の何人かから「どうやって活動したか教えて!」って問い合わせが来たくらいだ。

で、同期の話を聞いてて気づいたこと。

それは転職エージェントじゃなくてみんな転職サイトを利用してるってことだ。

だから今回は、ちょっとでも転職を考えている方々の参考になればと、僕の転職活動の概要について触れたい。

 

 最初から転職がしたかった?!

最初に僕のバックグラウンドについて触れておいた方がいいかなと思う。

地方の進学校を出た後上京しMARCHへ入学。

そんでもって一般的な学生同様就職活動に突入し、本当はコンサル業界に行きたかったんだけどいわゆる就活の失敗とやらで地方の金融機関に勤めることになった。ちなみに金融機関はその一社しか受けていないという、筋金入りの興味のなさ。

なので、東京にいる間に既にエージェントに接触して転職の相談をしてました。もうこの時から戦いが始まってたっていう。

「いやいや、就浪しろよ」って思う人もいるかもしれないけど、生きていくためにお金が必要だったし、なによりその時の僕はあと一年学生を続けるよりも働いた方が仕事に対する価値観がより固まり道が明確になるだろうと考えていた。

半年から一年で絶対東京戻ってきてやる、そんな思いを胸に秘めて社会人生活をスタートすることになった。

 

自己PRが書けない

必ず転職してやるっていう決意をもって入社したものの、フワフワしてたらいつの間にか一年が経っていて。

このままじゃまずい、遅れれば遅れるほど転職活動するのが億劫になってくるはずだ、と思い幾つかの転職エージェントに登録をした。

どうしてここで転職エージェントを選んだのか?

それは僕の新卒の時の失敗要因が志望動機や自己PRを対就活用に作りこめてなかったことだと分析していて、そこを手厚くカバーしてくれるサービスだったからだ

 

もちろん最初の方は失敗だらけ。8月くらいに転職サイト6個くらい登録してみたものの、登録しすぎてタスクに追われたり、数日レベルでの決断と行動が求められ、地方勤務ということが痛く面接の日程が合わずに頓挫したり。この時初めて転職サイトを利用する時の心構え的なものを体感した。

 

それ以外にも、転職にあたり職歴という点で大きな問題があった。

当時の僕は内勤だった。やはり転職となると営業(出来れば法人)の経験が欲しいとエージェントさんからいわれ、動き出そうとした活動は一旦休止にはいった。

ちなみに配属されていた支店で営業が出来るのは3年目からというのが通例だった。そこまで待ってらんないと、内勤のくせに個人から契約とってきたり法人との取引を拡大させたりした。

あとはいろんな運もあって1年半で営業に移動した。

 

添削以外にもメリットが、、、!

土台は整い、こっからが本番だと社会人が2年終わってから面接を受け始められるように動き出すことになる。

営業に配属されたのが2年目の10月で、それと同時に活動を再開した。

本業は残業をなるべくしないように気を使いながら、家に帰ったらゴリゴリ志望動機や自己PRを準備する。転職エージェントはエントリーまでにあまり準備の時間を与えてくれないから登録する前にある程度自分で練っておくことが必要だった

今振り返ってみると、この第三者の圧力的なものがあったから、忙しい中でもなんとか活動をやり続けることが出来たんだろうなあと感じてます。

転職サイトで自分のペースでとか言っちゃてると絶対先延ばしにしちゃいますから。

 

そして事が動いたのは2017年1月末。

東京に遊びに来たついでに大学の時に相談していたエージェントに連絡をとり再会。

僕は第二新卒で転職活動をしたんだけど、それが今ボリュームゾーンにあると。

加えて僕が望む業界は例年に比べ採用人数が拡大している。

こんなライブな業界情報はエージェントに接触しないと、自分で調べてますくらいじゃ手に入らなかった

 

心の底から急な申し出に時間を作ってくれてありがとうと思った。

これは 押し込むしかない。

遅くなれば遅くなるほどエネルギーが無くなって転職できなくなる。そのタイムリミットが刻一刻と迫っている緊張感が僕をせかしていた。

それからはエージェントに職務経歴書等を手直ししてもらいながら数社に応募。

仕事の方は期末が近づき多忙だったが、応募企業を紹介してくれたり企業とのやり取りは全部エージェントが行ってくれたりとだったので、なんとか急ピッチのスケジュールでやっていけた。

遠方ということで一次面接はSkype面接がほとんどだった。

そして一社、内定をもらったのが3月末の話だ。

こうしては僕は前職を退職し、ITコンサル会社に勤めることになった。

 

まとめ

 応募から内定までは大体1か月ちょっとだったけど、なんだかんだゆるく動いた期間を合計したら半年くらいは時間を割いていたと思う。

僕の場合は最初から転職する気満々だったので、そのおかげである程度モチベーションは維持出来ていたって考えてます。なんだかんだ言って時間管理したり面接落ちしたりしていく中でメンタルがものをいう部分はかなりあると思う。周りにも転職サイトには登録してるよっていうだけの人は本当にゴロゴロいるし。

あと就活の時も思ったけど、地方在住は中々に不便でした。動きづらいったらありゃしない。本当にスカイプ面接様様でした。

 そんな過酷な状況下でも転職をやり遂げることが出来たのは、転職エージェントのサポートがあったことが大きいと考えてます。

 

 

hiro-red.hatenablog.com

 

 

他に活動中に感じたこととかは、また別の機会に。