若さが贈る

いつまでも、心に青春を。

心に響く。恋愛・愛に関する名フレーズ5選。

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こんにちは、行動型考察系ブロガーのカズマです。

 

このブログでも恋愛に関する記事をちょくちょく書いているんですが、僕の恋愛に対する基本的なスタンスはロジックで俯瞰することです。

というか恋愛に限らずなんでもかんでも分析するのが好きなので、自然とそんな感じになっているとは思うのですが。

こんな感じでいつもは物事に対しては冷静にを貫いていますが、エモいこともめちゃくちゃ好きで。

そんなわけで今回はすーっと心に入ってきた本当にお勧めしたいフレーズを選んでみました。

「あー、わかるっ!!」って共感してもらえれるのがあれば幸いです。

 

少し愛して、長く愛して。

 

サントリーのCMで使われたキャッチコピーです。

年代的には全然かぶってないんですが、これはカンヌ金賞受賞の関係者で某大手広告代理店の人とご飯食べたときに教えてもらいました。

その方曰く、少しっていうのは一気にガって飲みほさないで少しずつでいいから毎日飲んでほしい、長くっていうのはそのちょびちょび飲みながら飽きないでいてっていうイメージらしいです。付かず離れずの関係を謳った名フレーズとのこと。

たしかに長く関係性を保っていくために必要なエッセンスがこのたった数文字に含まれていて、見返せば見返す程震えてきます。

まあ、そんな小難しいこと抜きにしてもリズムがいいし、なんか愛くるしいじゃない。

 

試着室で思い出したら、本物の恋だと思う。

 

多分この人の名前を知らない人はいないんじゃないかというくらい、博報堂・尾形真理子さんのルミネキャッチコピー。

大学時代新宿ルミネのヘビーユザーで初めてこの広告を見た時に衝撃受けたのを今でも覚えてます。なんていうか、この服大好きな彼に気に入ってもらえるかなーって思いながら服決めしている女の子の絵がこの20字程度の言葉で出てくるのに痺れた。

尾形さんはインタビューでコピーは矢印を作ってあげる仕事だとおっしゃてますが、確かにこれは服買いに行くのが楽しくなりそうですわ。

なぜかこの人のコピーってキュンキュンするんだよなあ。

 

正義が社会を救えないなら、愛しかないでしょう。

 

大黒摩季の「熱くなれ」より。

なんていうか、大黒摩季だなーっていう一節。

人を好きになったり、人を愛したりって、なぜかものすごくエネルギーが湧いてくる。

たぶん今までみなさんもそういった経験があると思います。

辛かったり、どうしようもないと思える出来事にぶつかったりしても、なんだか乗り越えられるような気がする。

そんなコンコンと皆の中に流れている愛の存在感をこれほどまでに恥ずかしげなく思いっきりぶつけてこれているのは大黒摩季ならではだなーって。愛に無限大の力を感じさせますよね。

 

骨まで溶けるようなテキーラみたいなキスをして。

 

松任谷由実の「真夏の夜の夢」より。

これも初めて聞いたときに電撃が走ったフレーズ。「なんだ骨まで溶けるようなキスって?!」って。笑

僕は言葉って考えたり経験したりしたことじゃないと出てこないもんだと思っていて、松任谷さんスペイン人並の恋愛してんなーと勝手に想像しました。

一時そんなキスが出来るようになりたくて、「頭飛んじゃうくらい気持ちいいキスってどんなのなの?」って女友達に真顔で聞いてしまったのは闇の思い出。

 

柔らかな皮膚しかない理由は、人が人の痛みを聴くためだ。

 

言わずとも知れた中島みゆきの名曲「銀の龍の背に乗って」の一節。

どうしてこんな感覚的に絵と意味が一瞬で浮かび上がるような言葉を紡げるんだろうと本当に脱帽です。これはなんも言えねーわ。

 

まとめ

 

余談だけど、浜崎あゆみが歌手目指したのってラジオでKDDのCM聞いて、そのフレーズに電撃が走って言葉の力ってこんなに素晴らしいんだって思ったのがきっかけらしいです。

それだけ言葉って、魅力的ななにかをもってるんだなーとつくづくと思いました。

尾形真理子さんはマジでおすすめなので、興味がある方は是非ググってみてください。

 

 

試着室で思い出したら本気の恋だと思う (幻冬舎文庫)

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