自分がリーダーになって初めてわかった、上司が言う"優秀"な部下のこと
最近ひょんなことにプロジェクトでリーダーをすることになりました。
あ、先に言っとくと実力は皆無です。
良くも悪くも昔から目立つタイプの人間で、気づいたら白羽の矢が立っていた、っていうだけです。
まあ、余談はそこそこにリーダーになると自分のチームに関係のある数人のスタッフに協力してもらいながら仕事を進めているのですが。
身にしみて感じているのが2種類のスタッフがいること。
1つは「これやっといて」って伝えるといい感じにやってくれる人と、単純作業レベルまでタスクを切り分けて与えないといけない人。
正直、圧倒的に前者の方が仕事を頼みやすいです。
だって自分の仕事を少ない労力でトレースできるんですもん。
後者に関してはまずこっちで仕事を単純作業のレベルまで落とし込まないといけないのと、落とし込んだタスクを1から10までやり方を教えないといけないこと、そんでもって圧倒的に振れる仕事の幅が狭まってしまうことで、「これ労力的に自分でやった方が早くね?」とか「なんか頼むの面倒くせえなあ」って思ってしまいます。
(リーダーの発言じゃねえwww)
こういうこと思うようになってから、「ああ、上司から見て優秀な部下って労力がかからない人なんだあ」って気づきました。
特に大手企業とかにありがちな総合職。
優秀な人材かどうかはほぼ「全体を見たうえで自分のタスクを理解し行動する」ことが出来るかどうかで決まります。
これは某外コンのシニアマネージャーとも話していて「そうだよねー」って感じでした。
だからよく新卒研修とかで教わる「まずは先輩に何かできることはありませんか?と聞きましょう」はおいおい、、、って感じです。
実際自分も金融機関時代はそう教わってそうしてきたんですけど、今それ言われると
「えー、ちょっとは自分で考えてよ」ってなります。
(もしかしたらただの面倒くさがりなだけなのかもしれん、、、)
そろそろ締めに入ります。
最近感じている優秀な部下の条件はこの2つを満たしていることです。
1つは全体像を理解してその中で自分のタスクの位置づけがわかっているか。
もう1つは自分のタスクの位置づけを理解した上で何が求められているかしっかり考えているかどうか。
これが出来ている人はすごく仕事を任せやすいです。というか助かります。
ありがとうありがとうってなります。
ほんじゃまあこれくらいで。
これからの「若さが贈る」を書くにあたって
こんにちは。お久しぶりです。
カズマです。
昨年の11月に筆をおいて、気づけば3ヶ月が経ちました。
あれから色々ありました。
仕事も恋愛も、それ以外のことも、たった3ヶ月なのによくそれだけ話のネタが出来るなあと言われます。
さて、そんな中ブログに対する心境の変化もありました。
昨年の僕は、やはり書くからには読まれるブログを書くという目的意識をもってブログを書いていました。あとは、自分みたいなやつがいるっていうのを少しでも色んな人に知ってもらって、一歩前に踏み出す勇気を与えられたらいいな、みたいなことも考えてました。(どちらかというと後者を達成するために前者に重きを置いてた)
だけど、今日ふと思ったのは、
「文章は書きたい」
「だけど疲れるのは嫌だ」
⇒「なら、好きなように記事を書こう」
でした。
自分が思ったこと、書きたいなあと感じたことを、無理せず書く。
それをネットの界隈で、偶然見つけてくれて、共感してくれた人が読んでくれたそれでいい。そんな感覚を抱いていました。
というわけで、誰に向けるでもなく、何を考えるでもなく、
自分が思ったことを、自分なりの表現で、今後は書き綴っていきたいと思います。
まあ、あんまり過去の話をするのはイケてないので、今大半の時間を費やしている仕事の話が多くなると思いますが。
恋愛の話はねえ。正直あんまり記事にするのが得意じゃないようなんですよね。
さて、ここでふと1つの疑問が浮かびます。
これからの「若さが贈る」は、ブログなのか、エッセイなのか、コラムなのか、なんなのか。
よーわかりません。
一つ言えるのは、僕という人間がリアルで体験し、そこから感じたことを、
自分が書きたいように書いて伝えていくということ。
自己完結はしないようにちょっとは意識はします。
さて、物好きな皆さん。
これからの若さが贈る、愛してくれると嬉しいです。
では。
5ヶ月を振り返って&お休みのお知らせ
ブログを始めて5ヶ月が経った。
5ヶ月目のPV数は1,753PVと、過去最高のPV数を誇った。
最初の1-2ヶ月が400PV前後だったことを思うと、少しずつではあるが、徐々に徐々に結果が出てきている、そんな感じだった。
今日は定例の1ヶ月毎の振り返りに加えて、1つお知らせがある。
これから3ヶ月、ブログから離れようと思う。
理由は、このブログを書いてる僕自体のレベルアップにまとめて時間を割くためだ。
そしてもう一つ、もっとブログを世に広める準備をしたいと本気で考えたからだ。
書くからには読んでもらう。そのためにどうしないといけないのか、どんなブログにしないといけないのか。
そこを一生懸命考える3ヶ月にしたいと考えている。
『走りながら考える』といった器用なことが出来ない僕は、立ち止まってゆっくり考える時間が必要なのだ。
最後に。
最終的にこのブログの一つ一つの記事を通じて、溢れる若さを読者の方々に伝えたいと本気で思っている。
甘ったれた考え、怖いもの知らずの無鉄砲さ、夢ってやつへの憧れ、そういった色々ぐっちゃぐちゃになった青春とやらを、魂を込めて書いていきたい。
だから、僕自身もまずはパワーアップするし、読まれるブログを作り上げていかないといけない。『書きたい記事を書く』ってことは、そうそう簡単じゃない。
その準備期間として3か月だ。
絶対に帰ってくる。
今まで読んでくれた読者の皆さん。
気づけば13人になっていた。
本当にありがとうございました。
絶対に自分のハートを込めた文章を三か月後に再び届けます。
それまで、アディオス。
心の癒しは、ちょっとした喜びの中にある。
今週のお題「私の癒やし」
ということで、”癒し”について思いつくままにつらつらと書こうと思う。
今週のお題については先々週から記事を書いてるんだけど、正直息抜きでやっている。
毎回毎回文章構成考えながら書いてると、疲れるんすよ。笑
だからホントに何も考えずに頭の中から直結して指が動いている感じなので、読むに堪えない文章になっていたとしても気にしないでほしい。笑
お題が私の癒しってことで、僕の癒しってなんだろなーって考えてみた。
まあ、癒しかどうかは抜きとして、それなりに休日の過ごし方は思い浮かぶ。
海行ってサーフィンしたり、公園でバスケしたり、友達とご飯いったり、はたまた海外行ったり、観葉植物ぼけーと眺めてみたり、音楽ぽけーと聞いてみたり、漫画読んだりアニメ見たり。
結構多趣味なほうだから色々とネタは上がる。
んー、でもなんかひっかかるんだよなあ。癒しっていう感覚は、こいつらじゃない。
全部感情の動きとしては正、プラスの感情だ。
癒しもプラス、ポジティブな時間であることは間違いない。
だけどなんていうか、ポジティブの強度みたいなものが、上に書いたやつらは癒しとちょっと違う気がするんだ。
癒しというにはちょっと強すぎる。
そもそも”癒し”ってなんだろうか。
ストレスが軽減されること?
なにもかも忘れられること?
たしかにそうなんだろうけど、もっとしっくりくる感覚がありそうな気がする。
なんだろうなあ、なんだろうなあ、なんだろうなあ、、、。
あっ。
今脳裏に一つの映像が浮かんだ。
ああ、これか、これだ。これだよ。
癒しって、幸せを感じている時間なんだと思う。
言ってみれば、弱・ポジティブな感情の時間。
わかりづらいな。
弱ポジティブってなんだよって感じだよな。
上記のサーフィンや、友達と遊ぶといったもの、それらに起こる感情は楽しいというアドレナリンでまくりのものだ。動的な感情、強いポジティブな感情。
それと反対に、静的な感情、可愛い、綺麗だ、ほっとするといった、ふと湧き上がる感じのヤツ。これが、弱ポジティブな感情。ふり切れかたが小さいとでも言おうか。
安心感を与えてくれる、幸せな気分にしてくれる、力がチャージされてく気がする。
そんな時間が、僕の癒しなんだと思う。
脳裏に浮かんだ私の心を癒してくれるもの。
とびっきりの彼女のデレ顔です。笑
漫画の名言から学ぶ!ー才能とは、センスとはー
男なら誰しも必ず一度は通る道、少年ジャンプ。
”友情、努力、勝利”の三原則を貫き続けるこの週刊誌は、現代に至るまで数々の名作を世に送り出してきた。
ドラゴンボール、ワンピース。
世界的にも大ヒットを叩き出す王道といえば、冒険ストーリーだった。
しかし、最近はファンタジーや冒険ものより、スポーツ漫画が少年ジャンプを支えるようになってきた気がする。
名実ともに少年ジャンプの代表作となった本作からもわかるように、努力と勝利に青春が混ざり合う熱いストーリーに読者は心を打たれるのだろう。
そんな時流の中、僕が今最も熱いと思っている漫画は『ハイキュー!!』だ。
かつて強豪と言われた時代、”小さな巨人”の活躍に導かれ全国の舞台に立った烏野高校バレー部。
”落ちた強豪、飛べないカラス”と言われるようになっても、彼の姿に憧れた少年たちは、全国の舞台で闘うことを夢見て集う。
とんでも主人公コンビを中心に、それぞれのキャラクターがこれまでの自分を超えていく高校バレー漫画なんだけど、まあこれが楽しいんだよ。
前述のとおり主人公以外のキャラにもスポットが当てられていて、色々な性格・価値観を持つ登場人物が勝負事を通じて成長していくから、みんなかなり魅力的なんだけど、その中でも特段人気のあるキャラがいる。
名前は及川徹。
烏野高校バレー部の県下最強のライバルとして描かれる青葉城西高校のキャプテンだ。
彼は幼少期から抜群の活躍を見せるが、全国5本指に入る他校のスパイカーに県大会優勝を阻まれ続け、中学時代に後輩として入った天才主人公の迫りくる才能に圧し潰されそうになる。
そんな環境の中で、ある日自分の能力に自分で限界をひいてしまう。
それに対して、コーチはこう諭す。
「ホントにもう限界といえるのかね。」
それ以来、彼の胸にはずっとある想いがあった。
才能は開花させるもの。センスは磨くもの。
それが数々のスーパープレーを生み出し、抜群の天性をもつ主人公からも「敵わない」と言わしめるほどの実力に至った。
さて。
あなたはこの言葉に何を感じるだろうか。
かつての僕なら、これに対してなんら共感を持たなかった。
おそらく、こういうだろう。
「才能は特別なもの。センスは光らすもの。」って。
だけど、その価値観に社会人になってから変化が現れた。
センスと言われるものが、幼少期から絶えず磨き続けて来たものだったと気付いた。
社会にでると、持ち前のスキルを評価されることが増える。
コミュニケーション、プレゼン、ルーティンワークの速さ、色々ある。
僕はその中でも日本語能力がずば抜けて高いと評価をしてもらうことが多かった。
文章力や、表現力じゃない。日本語としてよどみなく文章が頭に入ってくる、そんなタイプらしい。
それがあってか、ドキュメントものの課題となると、「センスがある」と言われることが多くなった。
だけど、僕かしてみたらこれにはセンス云々じゃなくて納得できる理由があった。
さかのぼると中学2年の秋。
ひょんなことで学校の代表として市の弁論大会に出ることになった。それから一か月、国語の先生とマンツーでひたすら文字との向き合いが始まった。
やっていて嫌じゃなかった。
7分という限られた時間の中にどれだけの情報を叩き込むか、そのためにどれだけコンパクトな文章を書くか。
聞いた時に違和感がないか、テープに録音して何度も何度も書き直した。
一カ月間、みっちりしごかれた結果、今度は県大会にでることになった。
そこからまた一か月、更なる追い込みがあった。推敲に推敲を重ねた。
おそらくここが、僕の文章へのこだわりの始まりだった。
高校時代は現代文のテストがものすごく好きだった。
限られた文字数の中に求められている解を全部埋め込むために、文章を研ぎ澄ます必要があった。
点数稼ぎのため、あたかも問題の内容を理解しているような文も書けるようになった。
大学時代、法学部のテストやレポートでもそれは発揮され続けた。
そして、自分では意識していなかったこの10数年間の積み重ねが、気づいたら才能やセンスとして評価されるようになっていた。
このことに気づいてから、センスはもともと持っているもんなんかじゃなくなった。
才能も同じ。たゆまぬ修練の果てに花開くものだと気付いた。
10代の時はなにも感じることがなかった時間の重さ。
大切に積み重ねてきたものが20数年を通じて個性として花開きだし、それぞれの得意なこととなっているのがこの歳になってようやくわかる。
だからこそ、強く思う。
みんなはなから才能があるやつなんかじゃないと。
みんな、それぞれの思い入れが何かしらあって、意識無意識に関わらず、力を注いだものが武器として花開いているんだと。
才能は開花させるもの。センスは磨くもの。
まさにその通りだ。
ヨーロッパを8ヶ国20都市回った元旅人が、行って良かったと思えるおすすめベスト5の街を発表する。
海外旅行は、好きだろうか。
観光地を回ったり、美味しいものを食べたり、リゾート地でのんびりしたり、その地の文化に触れたり。
人それぞれ色々な理由はあると思う。
僕にとって海外は、旅そのものだった。
大学4年、残された大学生活を考えた時に溢れてきた思いは「ヨーロッパに行きたい」だった。
そうとわかれば、すぐにバックを背負い45日間に渡る旅に飛び出した。
その間回った国は西欧8か国、そして都市は約20都市。
イギリス、ベルギー、ドイツ、チェコ、オーストリア、イタリア、スペイン、フランス。8か国鉄道で国境超えていった。
そんな旅の中で、『ここ行って良かった!』と思った都市ベスト5を、あなたの次の行先に役たてばと紹介したいと思う。
では、さっそく!
第5位 ブリュッセル
いきなりこいつがくるかよ、ベルギー・ブリュッセル。
ヨーロッパ旅行の中でそんなにお目当ての場所に上がってこないこの国この都市、どうしてランクインなのか。それには私情がものすごく関わっている。というかほぼ私情でしかないんだけどさ。
イギリスからユーロスターで始めた入った国がベルギーだったわけだ。
えーと、つまり、もうご飯のおいしさのギャップが半端なかったわけで。
イギリスマズい⇒ベルギーなにこれ飯上手くね!?????うおおおおお!!!
みたいな印象が強すぎてランクインってわけ。笑
実際にご飯は相当美味しい。
正直前述の補正は抜きにして8ヶ国の中でイタリアと並ぶんじゃないかと思っている。
後はチョコ大国という点。あ、はい、甘党です。
色んなチョコが色んなところでグラム売りしていて気軽に食べられるし、何と言ってもゴディバの本店とか有名老舗チョコレート菓子店がずらっと並んでいる。
偶然話した日本人の中にはチョコ買うためだけにブリュッセルに立ち寄ったという人もいたくらいだ。
小便小僧とかしょぼかったり世界遺産は少ないイメージだけど、なにかとバランスがよくておすすめな街だと思う。全体的に綺麗だし、ヨーロッパって感じも実感できるし、食べ物も美味しいし。
あと観光地だけでなく国連まで歩いて行けたりと、世界の中心を感じられるという点でもおすすめ。
わりと楽しかったよ、ブリュッセル。
第4位 ウィーン
4位にはオーストリアのウィーンがランクイン。
なんというか、ここだけでヨーロッパの雰囲気は楽しめるんじゃないかっていうくらい世界遺産が目白押しだった。
バックパックの時は4ヶ国目に訪れたわけだけど、正直ウィーンのせいで観光はもうお腹いっぱいになった感はあった。
ウィーン王朝の建築物から、なんか仰々しい銅像とか、芸術面で音楽の祭典が開かれていたり、本場のオペラを楽しめたり、美術館だって有名どころが幾つかある。
書いてて改めて思うけど、本当にヨーロッパ観光のエッセンスが凝縮されている街な気がする。
物価も他の国に比べたら安いし、人もフレンドリーだし、いいとこだった印象。
あと、ドイツと同じくビールは上手くて安かったはず。
それにウィーン以外にも、ちょっと足伸ばせば行ける世界遺産があるのも魅力の一つかもしれない。
第3位 ウィンダミア
ご飯がマズすぎ&物価が高すぎであんまりいい印象のないイギリスから湖水地方・ウィンダミアがランクイン。
誤解のないように言っとくとイギリスは好きなんだけどね、うん、ご飯がまずいんだよね、うん。
どうして行こうと思ったかははっきりとは覚えていないが、何かの本で偶然湖水地方を見た時に写真が綺麗で今度イギリスに行くときは行ってみたいなと思っていたから、だったような気がする。
僕が行ったのは夏だったが、ホントにイギリスの中でも北の北、メチャクチャ寒かった。だけど、湖と緑が広がるゆったりと穏やかな感じにはものすごく癒された。
そして、たしか15分くらいで登れるオレストヘッドという丘があるんだけど、そこからの景色が本当に素晴らしくて、初めて風景で心を打たれたのを今でも覚えている。
ロンドンから新幹線飛ばして足を運ぶ価値のある絶景だと思う。今のところ人生Top3に入る。
あとリスがたくさんいる。芝生に腰かけてたら傍まで寄ってくる。鬼可愛い。
第2位 グラナダ
正直これは旅の始まりに自分でも予測していなかった、スペインのグラナダ。
スペインは他にマドリードとバルセロナに行っていて、あと1都市をバレンシアにするかどこにしようかなーってくらいな感じでテキトーに選んだグラナダ。
確か最終的な決め手は一番マドリードから近かったって感じだったと思う。
それがどっこい、行ってマジで良かった。
アルハンブラ宮殿が偉大だった。もうその一言に集約される。
ホントになんだろうな、あそこは。そもそもグラナダはホントに最後の最後に行った都市で、もう観光もお腹いっぱいだよって感じの時に、まあなんとなくアルハンブラ宮殿行っとくかーって思っていったら完全に飲み込まれた。何と表現したらいいかわからないが、純粋に楽しかった。なにが楽しかったかと言われたら上手く伝えられないんだけど、本当にその偉大さに魅了されて、ずっと居たいと思うくらいだった。実際夜の10時ギリギリぐらいまでいたんじゃなかったけな。
アルハンブラのことばかり話したけど、実はグラナダはフラメンコの本場であり、スペインの文化をがっつり楽しめる場所でもある。
洞窟でフラメンコ見たけどこれも素晴らしかった。
それにしてもアルハンブラはまじで最高だった。
大切なことだからしつこく言ってます。(笑)
第1位 パリ
女の子可愛い、スイーツの聖地、食の王様、ルーブル美術館をはじめとする芸術大国、凱旋門にエッフェル塔、観光客に向けた数々の路上パフォーマンス、サンジェルマン通りにはヴィトンをはじめとするラグジュアリーブランドが立ち並び、洗練されて上品な街並みに、ヴェルサイユ宮殿といった世界遺産の数々、そして女の子が可愛い。
もう文句なしの第1位だ。
i行ってよかったどころか、住んでもいいくらいだ。
というかインスピレーション受けすぎて、わざわざ一か月アパート借りて生活しに行ったくらいだ。
パリは本当に最高だと思う。
特に女の子!女の子三人くらいで行くとめちゃくちゃ楽しいと思うぞ、マジで!
最後に
それなりに意外なランキングになったんじゃないかなあと思っている。
ここで紹介した場所以外に、もっと旅行雑誌で紹介されているような主要都市にも足を運んだんだけど、僕の心に響いたのはどうも偉大な風景と上品な景観だったみたいだ。
人によって、旅や国を印象付けるものは異なる。
それは出会った人との物語かもしれないし、心に焼き付くような風景かもしれないし、ほっぺたが落ちるような料理なのかもしれない。
もし、今この記事を読んでくれているあなたが、僕と同じような感性タイプの人間なら、ここで紹介した場所は絶対行って良かったと思うこと間違いなしだ。
最高のリーダーになるための3ステップを、プロジェクトマネージャーから教わった。
どんなプロジェクトも1人でどうにかなることなんてない。
必ず何人かでチームを組んで取り組むし、プロジェクトの規模によっては関わる人間は何十人にも及ぶ。
そんな中、プロジェクトを達成させるために人々をまとめ上げるのがプロジェクトマネージャーの仕事だ。
まとめ上げる、そう一言にいっても、為すのは容易いことではないのはみんな身をもって知っていることだろう。
今プロジェクトマネージャー(PM)として苦しんでいるとかそういったことに限らず、学生時代になにかしら人の上に立つ経験、もしくは部活などで自分がリーダーでなくともチームがうまくいっていないことを見てきた経験、そういったものだ。
やっぱり、そういう経験があるから『理想のリーダー像』みたいなのが皆の中にそれぞれあって。
この前クライアント先へ会議に行った帰り、プロジェクトを達成させるためにはどんなPMであるべきかって話になった。
名だたる外資系コンサルファームを渡り歩いてきた先輩の言葉を借りると、良きPMはチームメンバーにゴールを共有出来ることが条件だ。
例えば、クライアントの要望100%で仕上げに行くのか、それとも70%で残り30%は切るように調整するのか、そういった落としどころしっかり決めてあげて、認識のズレがないようにチームメンバーに共有し、走る方向を示してやる。
この方向性のすり合わせがあるかないかで、チームが一つにまとまりプロジェクトが無事成功するか否かが決まると言っても過言ではない、との話だった。
最悪でも各チームリーダーレベルで伝わっていないと、みんな向く方向がバラバラになる。これはプロジェクトに限ったことではない。
金融機関に勤めていた時を振り返ってみてもそうだった。
僕は当時大きな支店に勤めていて、みんなが思い思いに動いていてテンでばらばらだった。全ての目標100%必達を目指す次長、無理だと諦め80%の達成率の交渉に切り替えようとする営業の主力メンバーたち、トータルで100%になるべく近づけようとする支店長。
その時はベクトルっていう言い方をしてたんだけど、要はみんなが向いてる方向が一緒じゃないと目標は成し遂げられないのに、支店長はなんで指示も出さずビジョンの共有もせず悠長に構えているんだろうと思っていた記憶がある。
それで今回は、先日先輩PMに教わった『良いプロジェクトマネージャーになるための3ステップ』を忘備録という意味も込めて、共有したいと思う。
ステップ1 与えられた仕事を完璧にこなす
どんな仕事だろうが、まずは与えられた仕事を完璧にこなすことが大切だ。
これは、みんなにビジョンを共有出来るリーダーになるため以前に、仕事をしていく上で重要なことだと考えている。
たまに「こんなみみっちいことじゃなくて俺はもっとすごいことが出来るんだ!!」って粋がって、目の前の仕事を疎かにする人がいる。人がいるというか僕もそのタイプよりだからよくわかるんだけど。笑
確かに、もっと上のレベルの仕事が高いパフォーマンスで出来ることだってある。
だけど、それはそれとして、組織においては正直通用しない。
組織で働く上で大切なことは上からの評価だ。昇進云々じゃなくて、仕事を与えられるという点でどうやって上司の信頼を作っていくかが重要なポイントって意味。
「こいつ、ちゃんと出来るな。」という印象を抱いてもらえなければ、次の仕事は任せてもらえない。
「こんなことすらまともにできない奴が、もっと上の仕事が出来るか!」っていう指摘はごもっともだと思う。
なので、まずは何はともあれ任せられた仕事は完璧にやり切ることが理想のPMの第一歩なのだ。
ステップ2 全体での位置づけを理解し仕事に取り組む
与えられた仕事を与えられた指示通りに完璧にこなすことが出来るようになったら、次に意識したいのは、その仕事がプロジェクト全体にどう関わっているかを考えることだ。
そうすることで、プロジェクト全体が見えるようになってくるし、自分が請け負っている業務にもただ与えられた指示をこなしていた時と比べ工夫が出てくるようになる。
ステップ3 リーダーのビジョンを汲み取り先に動く
ステップ2までが出来るようになったら、最後に挑戦することはPMの考えを汲み取った上で指示が出る前に仕事に着手することだ。
このリーダーは100%クライアントの要望に応えようとしているのか、それともこのままいけば期日までに間に合いそうにないからどこか落としどころを用意しようとしているのか。
まずはそこを知ることがのステップの第一歩である。
そしてリーダーが考えているゴールがわかったなら、そのゴールへの持って行き方を考えたうえで仕事を展開する。
100%を出そうとしているのなら、全力で締切に間に合わすように全ての工程に臨むし、もし落としどころ準備するなら取組む業務の優先順位を明らかにしたうえで仕事に着手するし、もしくは業務よりも優先してクライアントを裏で握っておくためのミーティングの準備をするかもしれない。
こうしてリーダーに何も言われなくとも、プロジェクトを終点へと持っていく動きを取れるようになってくると、今度は自分がPMになった時に、部下にどんな指示をだせばいいかがわかってくるとのこと。
言い換えれば、自分が目指しているゴールをどう部下達に伝えれば上手く伝わりプロジェクトが成功するか、そこのかみ砕いて伝える力が、この3ステップを経験してPMになったかどうかで雲泥の差が出てくる。
最後に
リーダーのビジョンを咀嚼し働くことを通じて、自分がリーダーになった時に部下にキチンと伝えられるようになる。そうなった時に最高のプロジェクトマネージャーになっている、というのが先輩PMの話だった。
反対に、このステップをせずになーなーでリーダーになってる人は、指示だけ出したり、上手く部下を動かせなかったりするらしい。
過去記事にも書いたが、結局は『しっかりとビジョンをみんなに伝播させることが出来るか』が、最高のリーダーの条件となってくるのだろう。
余談だけど、このステップを意識することはワーカーとしても大切なことらしい。
なんでかっていうと、自分がこのステップを意識して取り組むうえで現在の自分の上司がどのタイプのリーダーから見当がついてくる。
ゴールを明確にして先に動くことを期待するタイプなのか、自分が言ったことを完ぺきにこなせのタイプなのか、そこそこやっていればいいタイプなのか。
どんなタイプかがわかればそれに従って行動する。そうすることで、誰の下についたときも「あいつは使える」という最高のワーカーの評価が得られる、らしい。