若さが贈る

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自分がリーダーになって初めてわかった、上司が言う"優秀"な部下のこと

最近ひょんなことにプロジェクトでリーダーをすることになりました。

あ、先に言っとくと実力は皆無です。

良くも悪くも昔から目立つタイプの人間で、気づいたら白羽の矢が立っていた、っていうだけです。

 

まあ、余談はそこそこにリーダーになると自分のチームに関係のある数人のスタッフに協力してもらいながら仕事を進めているのですが。

身にしみて感じているのが2種類のスタッフがいること。

1つは「これやっといて」って伝えるといい感じにやってくれる人と、単純作業レベルまでタスクを切り分けて与えないといけない人。

正直、圧倒的に前者の方が仕事を頼みやすいです。

だって自分の仕事を少ない労力でトレースできるんですもん。

 

後者に関してはまずこっちで仕事を単純作業のレベルまで落とし込まないといけないのと、落とし込んだタスクを1から10までやり方を教えないといけないこと、そんでもって圧倒的に振れる仕事の幅が狭まってしまうことで、「これ労力的に自分でやった方が早くね?」とか「なんか頼むの面倒くせえなあ」って思ってしまいます。

(リーダーの発言じゃねえwww)

 

こういうこと思うようになってから、「ああ、上司から見て優秀な部下って労力がかからない人なんだあ」って気づきました。

特に大手企業とかにありがちな総合職。

優秀な人材かどうかはほぼ「全体を見たうえで自分のタスクを理解し行動する」ことが出来るかどうかで決まります。

これは某外コンのシニアマネージャーとも話していて「そうだよねー」って感じでした。

 

だからよく新卒研修とかで教わる「まずは先輩に何かできることはありませんか?と聞きましょう」はおいおい、、、って感じです。

実際自分も金融機関時代はそう教わってそうしてきたんですけど、今それ言われると

「えー、ちょっとは自分で考えてよ」ってなります。

(もしかしたらただの面倒くさがりなだけなのかもしれん、、、)

 

そろそろ締めに入ります。

最近感じている優秀な部下の条件はこの2つを満たしていることです。

1つは全体像を理解してその中で自分のタスクの位置づけがわかっているか。

もう1つは自分のタスクの位置づけを理解した上で何が求められているかしっかり考えているかどうか。

 

これが出来ている人はすごく仕事を任せやすいです。というか助かります。

ありがとうありがとうってなります。

 

ほんじゃまあこれくらいで。