Excel作業を大幅に効率アップするショートカットキーまとめ。
今回でショートカットキーについての記事を書くのは三回目になる。
三度目の正直ということで、遂に最も使用する頻度が高いであろうエクセルのショートカットキーを紹介しよう。
その前に、毎度ながら導入話を。
ーショートカットキーはその名前の通り、パソコンの操作をより早く行うために存在する。
キーボードからマウスに手を動かす時間、それは一瞬かもしれないけど、何十回、何百回、何千回、何万回と、何十年にもわたってその動作が繰り返されると考えると、それはかなり大きな時間になる。
パソコンをどれだけ使いこなせているか。
これは仕事やレポート作成において、もっと言うなら人生において、時間効率という面で大きな影響を及ぼすのは間違いない。
だけど覚えるのはメンドクサイし、別にそこまでガッツリ使うわけじゃないからいいや、と思ってしまうのがショートカットキー。
実際僕も大学生からパソコンはレポート作成等でそれなりに使い始めていたんだけど、全くどんなキーがあるか知らなくって。
かれこれパソコンに触れて何年も経つけど、ショートカットキーや様々な機能を知って使い始めたのはIT企業に転職したつい最近のことで。
僕としてはショートカットキーは作業効率がアップするのはもちろん、一回一回マウス⇔キーボードに手を持っていったり離したり、カーソルを合わせるのがうまくいかなかったりした時のストレスから解放されることにすごく恩恵を感じてる。ー
というわけで、Excel再頻出のショートカットキー10個をまずはどうぞ。
Ctrl+1
セルの書式設定の呼び出しを行う。
Alt⇒E⇒S
貼り付け形式を選択する。
Ctrl+矢印キー
データの切れ目までジャンプする。
Ctrl+Shift+矢印キー
データの切れ目まで選択する。
Ctrl+PageUp/Down
シートの移動を行う。
Ctrl+Shift+"+"
セル・行・列を挿入する。
Ctrl+Shift+"-"
セル・行・列を削除する。
Ctrl+B or Ctrl+2
フォントを太文字にする。
Ctrl+U or Ctrl+4
フォントに下線をつける。
F2
アクティブセルの編集を行う。
ここでExcel頻出のショートカットキーはひとまず終了。
残りの8つは覚えていたらより効率化するよ、くらいで。
Alt+Enter
セル内での改行を行う。
Ctrl+Shift+L
フィルタ機能を使用する。
Alt⇒D⇒F⇒S
フィルタを解除する。
Alt⇒W⇒F⇒F
ウィンドウ枠を固定する。
Ctrl+Space
列の選択をする。
Shift+Space(半角入力時)
行の選択をする。
Ctrl+ ;
日付を入力する。
Ctrl+ :
時刻を入力する。
まとめ
これはよく言われることなんだけど、Excelのショートカットキーは出来るだけ覚えていた方がいいと思う。やっぱりWordと並んでよく使うし。
加えて表計算の関数も覚えておいて損はない。というかショートカットキーだけでなくExcelの機能はしっかり理解しておくと作業効率は全然違ってくる。
スタンダードなExcel本だと思う。
是非初めてExcelを勉強しようという方は使ってみてほしい。
まあ、一日はちょっといいすぎだけど。笑
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前述の『たった一日で即戦力になるExcelの教科書』と同じ人が書いている索引的な一冊。僕はこれを使って一通りの機能に目を通した。
正直「業務で使わなくないか?」っていうのも少しあった気がするが、薄くてコンパクトだし持ってて損はない本だと思う。
後はショートカットキーの過去記事でも、お時間があればどうぞ。