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料理初心者におすすめな料理本はこれだ!”落合務のパーフェクトレシピ”

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お世話になります、行動型考察系ブロガーのカズマです。

僕は大学で1人暮らしを始めたことがきっかけで、料理をするようになりました。

いわゆる自炊を始めたってやつです。

そうは言っても、実は高校生の頃までは包丁を持つのでさえ怖くて嫌だった。笑

だけど一旦自炊を始めると、「あれ?料理楽しいな。」って感じてはや7年目。

この歳月の間に何冊も料理本を読んだり、ネットでレシピや上達の秘訣みたいなものを調べてみたり、で飲食店でアルバイトしたり、お金をかけて有名な料理人・お店の料理を実際に食べに行ってみたり。

 

こんな感じで趣味の一環で続けていたけど、新卒で勤めた会社では先輩方から「美味しいよ!」と評価してもらい、お金を頂きながら毎週月曜に食堂を開いたりしていました。

今では冷蔵庫にある食材である程度は美味しく食べられるものを作れるようになった、と思ってます。笑

 

そんな自炊歴の僕が今まで読んだ料理本の中で、「これは絶対に料理を始めたばかりの人におすすめだ!」「上手くなりたいんだったらこれは読むべき!」「というかもっと早く出会っておきたかった!」と思った本が一冊だけある。

それは日本のイタリアンの巨匠・落合務さんが書かれた”落合務のパーフェクトレシピ”だ。

 

「ラ・ベットラ」落合務のパーフェクトレシピ (講談社のお料理BOOK)

「ラ・ベットラ」落合務のパーフェクトレシピ (講談社のお料理BOOK)

 

 

本の概要としては、

 

・パスタ、前菜、主菜(肉・魚)、デザートの四部構成(イタリアン)

・レシピ数は総じて少な目

・落合さんの語り口調で作り方や各ポイントが書かれている

 

といったところ。

どうしてこの本が料理を始める人にお奨めかというと、レシピの手順一つ一つの理由が書かれているからだ。

よくある料理本だと、「中火で○○分火を通します」「その後に○○の食材をいれます」「最後に○○します」のように手順は書かれているが、どうしてそのタイミングでその工程を踏むまでは書かれていないことが多い。

しかし、この落合さんの料理本では「どうして?」という科学的な根拠がポイントとしてしっかり挙げられている。

どうしてコショウは最後に振るのか、なぜ中火なのか、どうしてこの順番で調理するのか、そういった理論の部分がわかることで、より深く料理を理解できるようになるし、より美味しいものを作れるようになる。

 

実際初めてこの本を手に取った時は目から鱗でした。

「そっか、だからあの料理のあの手順はああなのか!!すげえええ!」みたいな。笑

ここから料理のレベルがぐんっと上がった気がします。

1,500円程度なので、一度目を通す価値ありの一冊ですよ!