フランス、イタリア、オーストリア、日本の4か国で野宿した元旅人が、公園でのスマートなお風呂の入り方を伝授する。
こんにちは、行動型考察系ブロガーのカズマです。
前回は世界規模での野宿経験をもとに、 「やばい、これは今日本当に泊まるところがない」という状況に万が一追い込まれた際の本当に正しい野宿のやり方を伝授しました。
今回も前回と同様に、傍からみたらアホすぎることだけど本人はめちゃくちゃ本気だったことについて書きたいと思います。
もうホントばかばかしいから、気楽に読んでください。笑
おそらく、前述の野宿のやり方の記事を読んで一つ疑問に思った方も多いことでしょう。
「あれ?野宿はいいけどお風呂はどうするの?」と。
そう、野宿と言えば絶対に付きまとう問題はお風呂をどうするかです。
まあ実際問題1日なら入れなくても我慢できるかもしれないけど、それが2日3日と続いていくと、自分でも「ぎゃー!なんかムズムズして気持ち悪い!!」 ってなるし、なによりも周囲に対して汚い見た目と汗臭さを振りまいて迷惑極まりない行為です。
かくいう僕も、お金を一切持たずにママチャリだけで京都ー東京間を旅した時は3日間連続でお風呂にありつけないという状態でした。
では、そこをどうやってクリアしたか。
その秘技すらも無料で全ネットユーザーの方々に公開しようと、今回重たい腰をあげて再び筆をとることにしました。
ま、公園のトイレ使いましたよね。
どうして公園のトイレなの?
野外でお風呂に入ろうと思った時に最も大切なことは水があることです。
というか水がないと何も始まりせん。体洗えないし。
そうしたら、アニメとか時代劇とかで川で行水しているシーンを見たことあって、「じゃあ川いけばいいんじゃないの?」っていう答えに辿り着く人が大半だと思います。
はっきり言わせてもらいます。
川なんてそうそう近くにないから。
というか、風呂入るために旅の途中で川探すなんてめちゃくちゃ疲れそうなことしないから。いやホントに。(真顔)
つまり何が言いたいかっていうと、風呂に入る場所は全国津々浦々どこにでもありアクセスのよい利便性の高い水がある場所の必要があるってことです。
となると、考えられる選択肢は2つ。
そう、公園かコンビニのトイレ。
その中でも公園を押す理由は2つあります。
1つは時間です。
風呂に入るという行為は家でシャワーを使っても最速で5分はかかりますよね。ましてや普段慣れない野外となると、もっと時間を要することになるから、コンビニのトイレを使っちゃうのは迷惑だしさすがに気が引けるでしょっていう話です。
もう1つはスペースと水量の問題。
おおむねコンビニのトイレって、センサー式のちょろちょろしか水が出ないものが多く、加えてめっちゃ小さい洗面台なので作業がしづらい。
その点公園のトイレは、蛇口式やプッシュ式で水バー出るところが多いし、場所によっては長方形の大きな手洗い場だから非常に使いやすい。
こんな理由で、公園のトイレでお風呂に入るのがベストなんです。
実際に入ってみよう
では実際にどうするか。順を追って説明します。
手洗い場で頭を洗う
誰しも小学校か中学校くらいで体育の授業終わりとかに蛇口で頭から水被って「気持ちいいー!」ってやったことがあると思います。要はそれです。それにただ髪を洗うという行為が一つ加わっただけですよ。なんともわかりやすい。
この時、他のトイレ利用者の迷惑にならないように迅速に気を配りながらすることは忘れないようにしてもらえればと。
タオルを水で湿らせる
次に体を洗う準備。
これも必ずみんな経験したことがあると思うんだけど、風邪で高熱を出してお風呂に入れない時、せめてお湯で絞ったタオルで体を拭くということをやったことはないでしょうか。
そう、これも要はそれと同じです。
個室トイレにこもる
あとは絞ったタオルで体を拭けばいいだけ。
別に外でやってもいいし、というか外の方が広いからやり易いとは思うんだけど、やはり警察との兼ね合い上そういう危険な橋を無意味に渡ることは避けた方がベストだろうと思います。
まとめ
まあこういうわけで、野宿してお風呂に入りたくなったときはちゃんとマナーを守って公園のトイレを使ってください。
この記事を読んでくれたことで、みなさんのサバイバル経験値が飛躍的にあがることを切に願います。