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【次の会社まで働かない期間がある転職者向け】退職後の手続きについてまとめてみた。

よし転職先が決まった、入社日もまだ何ヶ月も先だ。せっかくだし、人生の夏休みアゲインをエンジョイしよう。

そう思って、退職日から転職先への入社までいくらか期間を置くという人は結構いるのではないだろうか。かくいう僕も約2ヶ月のブランク期間を設けた。

そんなハッピー期間に手続きのあれこれでだいぶ時間を取られて「事前に知っとけばよかったな」って思ったので、今回はその経験をまとめてみました。

 

公的手続き系

ブランクなしの転職なら勝手に会社間でやってくれる手続き。ブランクが起こるせいで無駄に自分で手続きしないといけなくなるし、お金も余分にかかって百害あって一利なしの2つの手続きです。

 

健康保険

民間企業だったら社会保険に加入しています。組合のところもあるのかな。まあなんにせよ会社が保険料の一部を負担してくれている形。

で、ブランク中は無職でどの会社にも勤めてないことになるので、健康保険が切れちゃいます。そうするとその間に病院に行った時の医療費がひょえーみたいなことになってしまうので、代替の保険に入らないといけない。というか国民皆保険なので絶対なんか保険はいんないといけない。

そのときに選択肢とあげられるのが2つ。それは前職での保険を任意継続するか、役所に行って国民保険に切り替えるかです。僕はだるかったんで前職で任意継続しました。

まあこの保険料が全額負担だから今までの倍は軽く払うっていう、、、

ちなみに国保にするときは市町村によって保険料額の計算が違うらしいので、ちゃんと計算したうえで任意継続にするか国保にするか決めた方が賢いかと思います。

あと若いうちだと親の扶養に一瞬入るっていう手もあるっちゃあるみたいなんだけど(先輩がやってました)、まあ出来る人は調べてみてはってとこですかね。

 

年金

これも保険と一緒のようなイメージ。

一応退職後14日以内に年金を切り替えるようにしてくださいっていう規定があるんだけど、書類が間に合わなくて手続きできないんですけどって電話したら「別段この期間を過ぎたからって何かしらのペナルティがあるわけじゃないです」ってことでした。

切り替えは住民票のある市町村の役所に行かないとダメだったと思います。あとこの手続きには必要書類が何点かあって、退職証明書と年金手帳(年金基礎番号がわかればOK)、あとは印鑑など。

これもお金取られます。なんだこの無駄な出費は。

 

会社間手続き系

転職先から提出を求められるモノが4つあり、基本的に全て退職後に前職に発行をお願いした。業界、各社によって違いはあると思うので大方参考にしてもらえればと。

 

源泉徴収票の提出

働いている限り絶対避けては通れない書類。

最新年度分の発行をお願いされることがほとんどだと思います。

で、この年度っていうのが毎度のことだけどわかりにくい。2017年の最新年度だと平成29年なので、ここ間違って前年で伝えてしまわないように気を付けて。

 

退職証明書の提出

これもおそらくどこにいっても必須。

こういう退職後にしか発行できない書類って事前に予約とかできないのかなあ。

何回も前職にしょうがないとはいえ、これくださいあれくださいって電話するの地味に嫌なんですよねえ。

 

年金基礎番号及び年金手帳

年金手帳は会社によっては会社が預かっているところがあるそうです。

僕の場合は手元にずっとあったのでここはスムーズにいきました。

会社が預かってる場合は勝手に送ってきてくれるのかな?

もしなくしてしまった場合は自分で再発行手続きを年金機構まで行ってやるか、転職先がしてくれるかです。

とにかくこれは絶対必要になるので所在はしっかり頭に入れておいた方がいいです。

 

雇用保険被保険者証

これも年金手帳と一緒で会社によって預かってたり預かってなかったりまちまちのようです。これは前職は預かっていて次の会社では自分で持ったままです。退職した後に勝手に向こうから送ってきてくれたので特段請求手続き等はしなかったなあ。

同じく必ず提出が求められる重要物なので所在はしっかり頭に入れておくべし、です。

 

まとめ

初めての転職となると、正直何が何かよくわからずに言われるがままバタバタしてかなり時間を取られてしまう。「本当にこれで手続き全部終わってんのかな?」と、少しピリピリした状態で旅行もろくに楽しめなかったとなると、せっかくの人生の夏休みがもったいなさすぎる。

ぜひ、辞める前にこれからどんな書類が必要でどんな手続きをしないといけなくてそれにどれくらいの期間を要するのかくらいは確認しておくことをお勧めします。