若さが贈る

いつまでも、心に青春を。

「若いうちはもっと遊べ」ってアドバイス、いったいどう意味なんだろうね。

「若いうちは遊んだほうがいい」という言葉を、誰かに一回くらいは言われたことがあると思う。思い返してみれば、大学に入るぐらいから「遊び」については結構話題に上がるようになった。特に社会人と会ってるとき。「もっと遊んだほうがいいよ」とか「今の大学生ってどんな遊びしてるの?」とかだ。

正直当時の僕にとって「遊び」に関する話題って結構難しかった。なぜなら大学に進学するまでは受験勉強と部活の2つしかやって来なくて遊びには程遠い人間だったからだ。それ以上に「遊び」=「楽しい時間」っていうイメージがあって、楽しい時間と言ったら剣道(部活)をしているときだった。でも剣道は遊んでるとは普通言わない。だからいつも返答に困っていた。

ちなみに反対に「どんな遊びしてるんですか?」聞くと「飲みに行ったりかな~」という回答がほぼ100%だった。いや、飲みに行くのは食事だと思うんだけどなっていつも思ってた記憶がある。そもそも飲みに行くのがあんまり好きじゃないっていうのもあるんだけどwww

 

そんな感じで中々遊びの本質をつかめずにいたが、最近になってようやくその正体が掴めるようになった。

 

「遊び」を意味で捉えよ

なんにしても遊びって推奨されてるわけですよ。よく学び、よく遊べとか、よく遊べ、そして働けとか。じゃあなんで皆が口を揃えて遊んどけ遊んどけって言ってるか、それには2つの意味が含まれていると思う。

 

・魅力を作る

・遊ばないを知る

 

遊びで魅力を作れ

遊びの必要性を考えた時に、これが最も重要な部分になってくると思う。

魅力と一言でいっても、その要素は2つあると思っている。それは余裕と幅だ。

社会人でわかりやすい例なら仕事。仕事仕事仕事で余裕のない人って、どこかしら物足りなかったり危なかしかったりする。わかりやすいく言えば息抜きかな。だからやっていて楽しいものじゃないと意味がない。それは人それぞれでいいと思います。海が好きならサーフィン行ってもいいと思うし、バスケしたいんならすればいいし、バチ飲んでぶっ倒れたかったらそれでもいいと思う。とにかく何かしら自分の中で切り替えるためのもの、おもいっきし楽しめるものを生活の取り入れていくことが遊びを推奨する意味だと思ってます。

 

余談だけど恋愛に関しても同じことが言えるっていう意見が多い。僕はあんまりこういう考え方は好きじゃない。魅力的になるためにクズになるって、わかるんだけど論理矛盾が甚だしいwww

過去は隠せばいいっていうけど、そういうまっすぐじゃない向き合い方は嫌いです。

 

そして二つ目の幅。

これは遊びそのものというよりか、遊びを通じての経験が重要視されてるはずだ。

遊ぶ過程での集団を折衝する能力を身に着けたり、今まで知らなかったことを知ったりする。そういった過程が血肉となりその人の魅力を構成する一部になるからなるたけ遊んだほうがいいよって。

 

遊ばないを知る

これはどっちかというとサイドメニュー的な意味合いだと思ってる。でもある意味大事。若いうちに遊ぶことによって遊びのブレーキーを身につけろってことです。例えとしてはあまりいい話ではないんだけど、家庭を持ってから風俗にハマって奥さんが知らないうちに借金たまってましたとか、若い子にどっぷりハマってしまって家庭崩壊とかわんさか聞きます。

 

まとめ

つまるところ、自分が楽しければなんでも「遊び」と言っていいじゃんと思ってます。

趣味とかの他のカテゴリーと必ずしもMECEになる必要はないのかなあと。

逆にそこで人それぞれの価値観みたいなものが出てくるから、その人にとっての遊びってなにかっていうのを知れることって、相手を知れるものすごくいいチャンスな気がする。