若さが贈る

いつまでも、心に青春を。

たった20円で世界の食糧問題に挑む仕事を、あなたは知っていますか。

TABLE FOR TWOという団体をご存じだろうか。

この団体は日本発のNPO法人であり、現在代表を小暮真久さんという方が務めている組織だ。

どんなことをしているのか簡単に説明すると、食べ過ぎによる肥満や生活習慣病に悩んでいる先進国の10億人と、食事や栄養を十分に摂ることの出来ないアフリカの10億人の、食の不均衡を解消し両者ともに健康にすることを目指して活動している。

20円は何かって言うと、社員食堂と提携して通常より低カロリーで栄養バランスのとれた特別メニューを通常価格に20円上乗せで設定してもらって、その20円が寄付金となりアフリカに送られ給食費に充てられている。ちなみにこの20円で給食1食分の値段らしい。

 

どうしてこの団体を取り上げたのか。

そう、26歳、第一回目の誰ハピ基金の使い道をここにしたからだ。

※誰ハピ基金については前回のまとめ記事を参照してもらえれば助かります。

  
hiro-red.hatenablog.com

 

この団体を知ったきっかけは、代表の小暮さんの本に出会ったことだった。

誰ハピ基金をしようって決めて、さっそくどんなことをしようかなあって考えた時、とりあえず本何冊か読み漁ってみるかって思って最初に手に取ったのがこの本だった。

事業性云々じゃなくて、なんかよくわかんないけど文字から伝わってくる小暮さんのキャラクターにとてつもなく惹かれていた。それで思った。最初はココに関わろうって。

 

1年間で貯まっていた金額は30,000円だった。(地方だから年収少ないのはしょうがないんすよ、たぶん。あと転職で2ヶ月働いてないのもある。)

パッと見たら本当にこんなもんですいませんって感じの恐縮な額だけど、毎月給料から1%コツコツ貯めたこのお金で、アフリカの学校1クラス60人の1カ月分の給食が賄える。

寄付を終えて、実際に働いている人達の想いに触れてみたいと考え、思い切って事務局に取材の依頼をしてみた。

答えは、ノーだった。

数カ月先まで海外で予定が埋まっており、何より少人数で運営を回しているためアフリカの子供たちを支援するのに手一杯とのことだった。

その代わりに、彼らはこの動画を送ってきてくれた。他にも、過去にTABLE FOR TWOを取り上げた新聞記事なども。

 


【Fresh Faces #44】安東迪子(TABLE FOR TWO 事務局長)

 

その丁寧な文面を読みながら、自分がとてつもなく浅はかだったことを感じた。

彼らは食の均衡を是正するために一生懸命を飛び回っている時間を僕に割いてくださいなんて、少し落ち着いて考えれば何言ってんだいって感じのことだ。

 

まあ、こんな感じで誰ハピ基金一回目は幕を閉じた。

それにしても全然何かしたっていう実感がねえ。全くねえ。なんだこの感じは。

というわけで、今回もやっぱり海に行って考えてきた。

わかったことは2つ。

やっぱり前線というか、ど真ん中に関わってないとダメっぽいってこと。何かしたその先の笑顔を、自分の目で見たいんだろうなあって。

もう1つは具体的に何をどうするのか全然描けていないこと。ただ、絶対に一人じゃ出来ないし、面白くないから仲間が必ずいるってことだけはなんとなくわかってる。

 

27歳はちゃんと人集めて、事業計画もきちんと練りこんで、誰かの笑顔が見れるようなことがやりたい。うん。