若さが贈る

いつまでも、心に青春を。

「向き合うススメ」ーやりたいことやってみたら、自由になった。ー

一般的に見て僕はフットワークの軽いほうで、やりたいなーって思ったことに比較的容易にチャレンジする方だ。だからパリに一か月住みに行ってみたり、ママチャリで京都ー東京の500kmを旅してみたり、浅草でオリジナルのポストカード売ってみたり、社会人なってからホストで働いてみたりとしているわけだ。自身でもこれは強みの一つだと認識してるんだけど、生まれた頃からこんな感じだったわけではなくって、やはりきっかけみたいなものがあって、今日はそれについてつらつら書きたいと思う。

 

ヤリタイことに向き合え

あれはちょうど就職活動が一段落した大学4年生の6月。

内定先が決まり、これから残りの大学生活どうしようかって考えている時にある先輩とご飯に行く機会があった。

「就活終わってお世話になったOBの人たちから学生時代にしか出来ないことをやっといた方がいいよってすごく言われるんですけど、全くイメージ湧いてこないんですよね。」

 「俺はとにかく自分がやりたいと思ったこと全部書き出してやってたけどなあ。まあそのOBの人たちが言ってるのは、長期間の時間を要することをやっとけってことだろうけどな。」

 そんなふとした会話だったと思う。

そっかーっと思った僕はひとまずA4のコピー用紙に向かって自分がやりたいことを書き出してみることにした。

 

・・・。

・・・。(1時間経過)

・・・。(1日経過)

 何もでてこない。

そんなこんなで2、3日ぐらいはうーんって言っていた。そんなある日、ふと1つの想いが頭をかすめた。

 あっ、ヨーロッパ行きたい。

不思議なことではなかった。高校生の時にイギリスにホームスティに行って、また行きたいって強く思っていたし、反対にそんなヤツが大学生活で一回も海外に行ってない方が不思議なくらいだった。

ああ、これだ。

その時なぜだかピタッと当てはまるような確信を感じていた。

 

無謀だと思うよ

とにかく出来るだけ長く、ヨーロッパを回ってみたい。ちょうどその時「深夜特急*1との出会いもあって、バックパックで周遊してみようと考えるようになっていた。

 就活でお世話になった方のもとに挨拶に行った時、残りの大学生活はどうするの?って話になった。「ヨーロッパをバックパックで1カ月半ほど回ろうと思ってます。」そういった僕に彼は驚いてこういった。

「えっ、今までそんなことしたことなかったよね?急すぎないか。せめてまずは東南アジアとか近場で2週間程度やってみてからの方がよくないか?」

 たしかに今思えば物事には順序ってものがあるし、その人の言うことが一理あると思う。言い方を変えれば、普通じゃないんだ。だけど、当時の僕は失敗とか上手くいくとかお構いなしに、ただ今まででは考えられないことをやろうとしていることにワクワクしていた。

 

一カ月半のヨーロッパ周遊を振り返って

ヨーロッパに行こうと決めたものの中々踏み切れずにいて、最終的には航空券を見比べてる時に傍で見かねた友達が、「もー早く決めろよ、この航空券でいいじゃん。ぽちっとな。」って購入のボタン押して決まった。

 そんな感じで僕は7月末に日本を飛び立ち、一カ月半かけてイギリス、ベルギー、ドイツ、オーストリアチェコ、イタリア、スペイン、フランスの計8ヶ国を回った。

今振り返ってみると、覚えている景色っていったらピーターラビットが生まれた町の田園風景とアルハンブラ宮殿から見た月くらいで、正直記憶にほとんど残っていない。(今では写真もPC壊れて全部なくなったんで、ホントに記憶のたどりようがない。)

 そんなことよりも、「やってみたいことを本当にやったんだ」っていう経験が、無意識ながらちょっとずつ自分の感性に向き合うスタンスを作るきっかけになったってことが大きかったと思う。

これ行ってなかったら多分この後に起こす色んなことは起こってないし、そもそも今ブログも書いてないってマジで思えるくらいです。この経験があるからこそ、今のフットワークの軽さ、常識を打ち破る行動力が身についたんだと思っている。

 

是非一度、「今のままでいいのかなあ」といった不安やモヤモヤを抱えている人は、お金も世間体も常識も全部無視して何がやってみたいか考えてみてほしいと思う。ロールモデルがなくなり、個々の選択に人生の幸福が任される時代の今だからこそ、自分なりに生きるって大切なことだと思うから。

 

 

*1:沢木耕太郎の小説。バックパックのパイオニアと言われている。