若さが贈る

いつまでも、心に青春を。

じゃあな

パリ生活22日目

今までの中で一番暖かくて一番いい天気。

いつも旅の終わりには何かある。

 

友達に星付きレストランを体験すべきと言われ、けっこうその気になり色々調べてみたら、2つ星のシェフがプレート26ユーロで提供しているお店があるらしい。

※決してお金持ちではありません。GEもびっくりの選択と集中を行ってるだけです。

こういうお店は初めてなので、ひたすら緊張というか圧倒される。

なんかこう、場違い感ハンパないっす的な?お店ものすごく綺麗で上品だし、他のお客さんとかけっこう高齢のきっちりした人ばかり。

 

「お客様、お水はお飲みになられますか」

店員ビシッとしすぎててお願いしますと何も考えずに答えてしまう。 

 

あ、エビアン出てきた。

※ヨーロッパは水道水じゃないお水はお金かかります。マックも然りです。

やっべー、やらかした。この時点でお会計見るのが怖い。

 

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 きた。

こ、これで28ユーロ。。。

 写真じゃわかりづらいけど、これ小さいんですよ。

思ったのは、全部美味しいのだろうけど、やっぱり料理や味付けの好みがあるなと。

「うおおお、めちゃくちゃ美味しい!!」って全部はならない。

というかワイングラスがすごくかっこいい。

貴族すぎてわらった。

さて、お会計。

 

52、ユーロ・・・?

がっつりエビアンエスプレッソ取られてた。

 

いや、ちょ、水で1000円って、え、これは、待て、おい。

こういうことは忘れるに限る。

 

最後まで人と会っていたくて夕食は友人と。

教育の話や、結婚、仕事についてまた根堀葉堀。

フランス人は結婚しないって本当なの、とか。

人それぞれだと彼は言っていたけれど、結婚しないならいつ「彼女」から「妻」に変わるのかが疑問。

 だいたい両親に挨拶して同棲始めた辺りかららしい。

 

その時は納得したけど、

「結婚しない」って意味が法的結婚を意味してるなら日本の内縁と同じなのだろうし、「家庭を持たない」カップルが多いって意味なら彼女から妻に変わる瞬間ってそもそもあるのか、てかそれやばいなって今更思う。

多分前者だとは思うけど。

 

 

そして

ラスト3日を高める第2弾、モンマルトルの丘へ。

丘から眺めてみると、結構パリの夜景は東京っぽいなと感じる。

 

普通に楽しかった。

だけど、やっぱり3週間は短い。

もっと出会った人達と仲良くなりたかった。

まだまだ自分の肌で感じきれてないものが沢山ある。

 

ー涙がとまんない。

 

また、必ず。

今度はフランス語をちゃんとひっさげて。

そう思いながら、僕は眠らない街バスティーユへと向かった。