若さが贈る

いつまでも、心に青春を。

貧弱系男子のあれこれ

パリ生活14日目

完全に風邪をひいた。

〇〇系男子って流行ってるけど、僕は貧弱系男子ってことか。

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住み慣れたアパルトマンを出てGare De Nordのホステルへ。

一気に街が汚くなってガン萎え。あと治安悪そうで更に萎え。

パリのイメージ壊したくないなら、セントラル以外に出ないに限ると実感。

 ちなみに北駅はスリなどに要注意なスポットらしいです。

 

まあでもホステルでは自然と旅人同士が話すのが魅力なわけで。なぜか宿によって全く仲良くならないときもあるけど。ホントになぜだかわからないけどバックパッカーは口を揃えて同じこと言う。宿の雰囲気的なとこがあるのかもしれない。

今回の宿では、USの女の子とブラジルの男性と僕という異様な組み合わせも、あたかも当然のように実現する。

 

「僕の英語力なんてTOEICで友達に2倍以上つけられちゃうからね、Ahahaha!」

ってのがUSガールに通じないことがカルチャーショック。

TOEICってなに?だって。そりゃあ母国語だもんな。

ああ、なんで必死になって6,000円もだしてテスト受けてるんだろって思ってしまう。

あと最初のホステルで会ったゲイの話したら、逆に向こうがカルチャーショック。

「えっ、日本じゃアブノーマルなの?マジで?」みたいな感じだった。そんなに驚かれても反対にこっちが驚きですよ、いや本気で。怖かったんだから。

 

まあこういう話をするのも色々知れて楽しいんだけど、やっぱり僕がバックパック以来気になってるのはそこじゃない。

こう、もっとこう、実際のところあんたらの価値観ってどうなのよってとこが知りたい。よく「世界からみた日本人は~」とか「○○の性格の人って日本じゃ生きづらいよねー」とかあるけど、じゃあその世界とやらの生の価値観はどんなのかと。

あと、そこが解らない事には発言の意図を汲み取ることや自分がどう行動すべきか答えを出すことが出来ないので。

いやー、ラベルって凄いよ。本当に。

そんでもって留学経験者すごい。

 

しかし如何せん言語の壁を突破できてない。

皆バリバリ喋るから本当に焦る。

韓国の女の子とかお前ネイティブかってくらいベッラベラ喋る。

ネイティブはネイティブで語彙ついていかないし、てかはえーよ。ちょっとは気遣ってよ。なんで聞き取れないかなみたいな顔やめて、泣きそうになるよ。

純ジャパニーズなりに頑張っとけばよかったって後悔しております。

 

最後の1週間はカウチ出来そうだから、フランス人とちょっとでもコミュニケーション出来るようになれたらいいなあと思ってます。

てかあと一週間か。はやいな。

では、明日の稽古に備えて今日はこの辺で。