若さが贈る

いつまでも、心に青春を。

フランス農業展

パリ生活10日目

遂に観光客から道を尋ねられるようになってきた今日この頃。

もう立派にパリジャンとして板についてきたのかなと勝手に思ってみたり。

毎日ふらふらと街を歩いていたのは無駄じゃなかったみたいだ。

 

パリ滞在も残り半分となったが、正直あんまり人と話せてなく「なんだかなー」と思う日々だった。

ということで、連絡待ちだったフランスの友人に連絡を取り直してみることにした。

 

3分でまさかのリプライ。

「今暇?農業展見に行ってるんだけど来る?」

急遽農業展に行くこととなった。

 

 

場所はPorte de Varsaillesという駅。

週代わりで様々な展示会を行っているでかい会場らしい。

「おー久しぶり!!」

彼には立派な口ひげがあるので、フランス式のご挨拶は割愛。

ホントに見た目が中世の貴族なんですよ、彼は。

早速展示物を見ることに。

 

最初は牛や羊たちのコーナー。

たくさんのブースが設置されており、羊や牛から作ったチーズやミルクなどを試食できる。

ブルチーズまじぃ。。。貴族の彼は「Oh, good」とか言いながらバクバク食べてる。

牛のコンテストも開催されており、テレビがたくさん来ていた。

なぜかコンテストの観覧席には若い女の子達がたくさんいる。

不思議そうにしているのが伝わったのか、

「あれは農業学校の生徒達だよ」と教えてくれた。

農業学校の女の子ってあんなに可愛い子がたくさんいるのか。

てか羊メッチャ可愛い。

 

次は穀物の展示スペースに向かった。

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なんですか、これは。笑

いやすごいけど良く作ったなー。すげー!!!ってはしゃいでしまいました。

 

あとトマトがおいしいのなんのって。

というか金曜の夕方なのに会場は人でごったがえしている。

一応今週はバカンスらしいんだけど、日本じゃこの時間帯にこんな人に集まらないだろうなと思った。

 

最後に向かったのはワインや食材のスペース。

貴族な彼が味利きやりたいって言い出して僕もやってみることに。(あとからわかったのだが、こいつガチな富裕層だった。)

見様見真似でテイスティングとかやってみたけど、いやー全くわからない。

あとは食品をつまみ食い、つまみ食い、つまみ食い。

 

ちょうど民族系のブースを通りかかったときに、

「ここはアフリカのフランス領の国だよ」と教えてもらった。

さらっとそういうことが会話に出てくることに、少しカルチャーショックを受けた。

 

 

フランスの人々の週末を垣間見れたような気がした良き一日でありました。