若さが贈る

いつまでも、心に青春を。

日本を武器に

パリ生活5日目

 

僕は家でとある準備をした後、

お馴染みのリュクサンブール公園へと向かった。

天気は快晴で問題なし、あとは場所決めの為に公園内をぐるっと見て回る。

 

うん、ここにしよう。

僕は噴水へと降りる階段の側に陣取った。

 

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まさか。

そう、そのまさかだ。

字を書いて、売る。

まさかフランスのストリートで字を書くなんて思いもしなかっただろう、10年前の僕。

 

事前に書いたサンプルをいくつか並べ、早速スタートだ。

行き交う人々が皆僕の方を見ていく。

もはやシャイがうんぬんを通り越して笑いがこみ上げてくる。

次第に僕のヒューズもぶっ飛んでいき、

「ボンジュール!日本の漢字興味ない?なんでも好きな字書くよ!」

と、笑顔全開で自分から声をかけ出す。

 

しかし

チラチラ見たりちょっと近づいてきたりだけで、浅草の時と比べてどこか反応が悪い。

あの時は売り子がいたし、僕の営業力が足りないのか。。。

社会でれんのかこれは、と少々不安になった。

 

結局書道に興味もってくれた男性が来てくれただけだった。

彼にはばらかもん勧めてあげればよかったなーと後悔。

 

ばらかもん 1 (ガンガンコミックスONLINE)

ばらかもん 1 (ガンガンコミックスONLINE)

 

 

けっこう面白いから興味があったら読んでみてほしい。(ギャグ漫画ですwww)

 

 ただやるだけじゃダメかー、もっとしっかり戦略練らないとなーと反省しつつ、

変なテンション継続中だった僕はその勢いのままに声をかけ出していた。

 

一人目。ベンチに座っている人。

「あのー」

「・・・。」

はい無視っ!

 

気を取り直して二人目。これまたベンチに座っている人。

「こんにちは!」

「・・・。(そそくどっか行く)」

無視っ。。。

 

三人目。なんか一人で突っ立てる人。

「こんにちはー。あのさ、ちょっと聞きたいことがあるんだけど英語話せる?」

「ちょっとだけなら。」

「この辺の道詳しかったりする?」

「んー、まあだいたいならわかると思うけど。。。」

「Oh Madomoiselle, tu es Fransaise ?<もしやあなたはフランスの方?>」

「Oui. (笑顔きたこれ)フランス語話せるの?」

「いやちょっとしか知らない笑」

   ・

   ・

   ・

「ところでこれからどっかいくの?」

「うん、そろそろお母さんとね。」

「おお、そうなんだ!じゃあ道教えてくれてありがとね!」

 

うおおおお!!!!

可愛かったのにぃぃぃぃいぃい!!!

 

ここら辺りでテンションが正常に戻ってきた僕は、

長時間冷やした体を暖めようと帰路についた。

 

 

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